最終更新日:2025/3/21

西村あさひ法律事務所・外国法共同事業

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門コンサルティング
  • サービス(その他)
  • コンサルティングファーム

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 法学部
  • 事務・管理系

日々成長を実感しながら業務をしています

  • Iさん
  • 2022年入所
  • 慶應義塾大学
  • 法学部 法学科
  • リーガルアシスタンス部 企業法務 パラリーガル

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名リーガルアシスタンス部 企業法務 パラリーガル

これが私の仕事

所属する部署では主に、1.会社法、商業登記法、外為法等に基づく書類のドラフト作成、2.リサーチ、3.デューデリジェンス(DD)関連の業務を対応しています。
具体的には、国内外の法人による会社設立の手続き、経営活動する際に必要となる商業登記手続き(役員変更、組織再編など)や、定時株主総会関連の書類のドラフト作成、海外法人を親会社とする会社が日本国内で事業を行うための届出のドラフト作成、その他弁護士から依頼された判例、文献、所内の実例に関するリサーチ業務、契約書や許認可のDDなど、内容は多岐にわたります。
弁護士からの依頼に基づき、通常は2~4名程のパラリーガルがアサインされるのですが、必ず先輩が一緒に案件に入るため、業務を先輩と分担して対応した後、成果物をパラリーガル内でダブルチェックしたうえで弁護士に報告します。
書類を一つ作成するにも、限られた時間の中で複雑な条文や文献、各省庁の通達を参照し、時には電話照会をしながら対応する際には大変さを感じることもありますが、事務所内に蓄積された多様なノウハウを活用できるため、対応可能となる業務の幅がさらに広がっていることを日々実感します。


これまでの仕事でやりがいを感じたこと

入所3年目になって、1,2年目から積み上げてきた知識が案件対応の役に立っていることと、自分の改善すべきことが同時に見えるようになっていると感じます。
入所した頃は、登記申請など、自分に「依頼された仕事」として与えられた業務をそのまま対応し、覚えることで精一杯でした。次第に慣れていくと、視野が少しずつ広がっていくのを感じ、その登記申請が何のために行われているのか考えたり、登記ではない業務を依頼された場合でも「この次は登記申請が必要になる」と案件の流れを意識できるようになっていきました。一方、条文や文献だけではなく、実務対応に関する所内の情報を拾って書類をドラフトする機会が増え、複数の根拠を繋げていくことに難しさを感じるようになり、毎日が勉強の日々だなと感じています。
また、案件によっては直接弁護士から電話で相談を受けたりすることも増えてきました。安易に自己判断で返事をすることはできないため、一度先輩に確認するのですが、自分はどう考えるか、ということも含めて先輩へ相談し、自分の意見が採用された時や、弁護士に回答し、案件が少しずつ進んでいくことが見えた時には非常に達成感があります!


私が西村あさひを選んだ理由

大学3年生の夏までは業界を広く調べていたのですが、法学部に在席し法曹志望の友人に囲まれて過ごしていたことから、法律事務所や企業の法務部で働くことが仕事内容の面、環境の面で自分に合っているのではないかと考えました。そして、調べていく中で、「大手の法律事務所」という環境そのものに魅力を感じるようになりました。理由として、優秀かつ人柄も尊敬している大学の知人の多くが大手法律事務所を目指していたこと、また、国際的かつ大規模である上、多様なバックグラウンドを持つ人が集まる環境の方が、案件内外で触れる情報量が多く視野を広げることができると考え、そのような環境に身を置きたいと感じたためです。その中でもパラリーガルは、法務面で弁護士をアシストする職種であるところが自分の性格に合っており、また専門的な知識や経験を身につけることができる点を魅力に感じ、目指すことを決めました。
知人から耳にしていた各事務所ごとの特色に加えて、採用関連のイベント、人事の方との連絡を通じて受けた事務所で働く人の印象や意識、また、国内最大手であることから大手の中でも一番組織として興味深いと感じた「西村あさひ」に入所を決めました。


学生のみなさんへ

私自身は自分に合うかどうか、という視点で就活を行っておりましたが、敢えて自分に合わない環境を選ぶことで経験を積んだり、苦手意識を克服しようとされる方もいて、仕事の選び方やその後の働き方はそれぞれだと感じます。また、仕事に就いた後でも、自分に期待されている役割のほかにも、小さなことでも工夫して行動してみることで機会を掴むことになったり、新しい人と出会うこともあって、選択の幅が広がることもあるかと思うのですが、その大きな前提としては、一週間のうちのほとんどの時間を過ごすことになる環境が整っていると自分で感じられるかどうか、という点は大切な要因になるかと考えています。
そして、何よりも日常の学生生活を一日ごとに存分に楽しんでいただきたいです。私が就活を終えた頃、先輩に「学生のうちに旅行はたくさん行ったほうがいいよ」とアドバイスを頂きました。残念ながら、当時はコロナ禍にあったため国外旅行に行くことは叶いませんでしたが、特にまとまった時間が必要となる海外旅行に関しては本当にその通りだと思います。就活の合間に行ってみたい国について調べたり楽しい想像をしながら、息抜きも忘れずに楽しまれてください!


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