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最終更新日:2025/6/6
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部署名たむら地方児童発達支援センター
勤務地福島県
仕事内容集団活動
私は、当協会で初めて保育実習を行わせていただいた際に、職員さんが楽しそうに支援をしている姿や、利用者さんと会話をしている様子を見て「あれ、教科書で見聞きしていたことや想像していた様子と違う」と感じ、実際に支援や会話をしてみると楽しかったという経験から少しずつ「障がい」について興味を持ちました。私には障がいを持った弟がいて、関わり方に悩む事が多々あり、困っていました。そんな時に当法人について調べると、大人だけでなく子どもの発達支援も行っていると分かり、見学会に参加することを決めました。見学会では支援の内容等を知ることができ、仕事を通した経験や知識で障がいを持った弟との関わり方も学べると感じ入職を決めました。
午前中は、未就学児の支援を行い、午後は学校終わりの学童児の支援を行います。未就学児の支援では、手先の課題や同じ形や色をマッチングさせる課題と集団の課題を行います。学童児さんも同じく手先やマッチング等の課題を行いますが、学校の宿題を手伝う事もあります。集団課題「大縄跳び等みんなで一つの活動に取り組む課題」が終わると、天気がよければ外で鬼ごっこやサッカーをして一緒に遊びます。学童児さんと「さようなら」をした後は、自宅まで送迎車で送り届けています。その他に、利用児の発達スピードに合わせた課題を組み立てスタッフと一対一で行う個別支援があります。他にも、保護者の方に一日の生活の様子をフィードバックする、記録入力、製作活動の準備などを行います。
集団課題では、季節に合わせた製作を行うことがあります。それぞれの発達スピードに合わせた制作を行う為、人数分の準備をするだけではなく、お子さんが「一人でできた!」を感じられるには、どこまで下準備が必要かをよく考え、工夫して進めなければなりません。私は不器用であるため、制作の準備が苦手でしたが、準備を進めていく内に少しずつ楽しいと思えるようになり、準備した物の製作活動で子ども達が喜んでいる姿を見ると私も嬉しくなり、とてもやりがいを感じます。この他にも「学童児と全力鬼ごっこやドッチボールをする事で以前よりも体力が付き、子ども達が満足いくまで遊びに参加できるようになったこと」、「お子さんが出来るようになったことの発見」や「ありがとうと言われる」など、多くの場面でやりがいを感じるようになりました。
仕事をしていく中で予期せぬハプニングが起こることが多々あります。時にはストレスになる事もありますが、基本的に土日がお休みなので、切り替えるために趣味である鉄道撮影や旅行に出掛けています。県内だけでなく、県外の観光スポットや神社、温泉等を列車を使いながらめぐる事で、気分をリフレッシュすることが出来ます。特に、観光列車カシオペアの予約が出来た時には、仕事でハプニング対応があり気分が落ち込んだ時でも「大丈夫、カシオペアが待っている!」と心に言い聞かせ、気持ちを切り替える事ができます。どんなに疲れていても乗る時には疲れが飛んでいくように消えるのですから不思議ですね。とにかく休日はやりたい事を徹底して行い、気持ちの切り替えやストレス発散をしています。
私は、学生のころからミスや突然の出来事で予定が崩れると焦ってしまい、ミスが多発する傾向がありました。それは就職してからも同じで、些細なミスが積み重なっていき大きなミスに繋がってしまって落ち込んでしまうという事がありました。そんな時に祖父と一緒にカシオペアに乗りました。大雨の中、途中駅で運転打ち切りの可能性が出てきてしまい、私は大焦りで「これはまずい」と騒いでいましたが、祖父は「これも経験の一つなの。何とかなるんだからこんな時は気長に待ってればいいんだ」と話していて、私は初めて、ハプニングが起きた時に焦っても仕方がないという事に気づきました。それからは考え方を改め、ハプニングや計画がうまくいかなくても焦って変に行動するのではなく、先輩に相談をしてから行動するように切り替え、ミスを減らすことが出来るようになりました。日々の生活をふり返って見ると意外と改善点は見つかるのでまだまだ未熟なのが分かりますが、先輩に褒められ成長を感じる日もあるので振り返りはとても大事ですね。