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最終更新日:2025/4/22
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部署名製造課
仕事内容横架材加工機のオペレーター
昔から体を動かすことやモノづくりが好きで、前職では派遣社員としてクルマのコーティングや内装の仕事をしていました。転職を志したのは結婚がきっかけです。より安定した職に就きたい、マイホームが欲しいという思いから転職を決意。「せっかくならカタチに残る仕事がしたい」という思いを持って会社選びを進めるなかで当社の存在を知り、機械を操作して住宅の構造材を製造する仕事に興味を持ちました。入社の決め手としては、工場見学で感じた明るい雰囲気に魅力を感じたことが大きかったですね。新たな分野への挑戦ということで不安がなかったわけではありませんが「ここで働きたい」と思える雰囲気がありました。
現在は多能工として、横架材加工機や柱加工機、火打ち加工機、梁加工機のオペレーターをしています。具体的なプロセスとしては、設計部門から送られてくるデータをもとに数値を機械に入力し、材料を投入。その後は、ほぼ自動的に加工が進んでいきますが、ポイントは材料の反りや割れをいかにして見極めるかという点にあります。指摘するまでもなく、建物の構造に関わる部材は欠陥・欠点のないものが必須となります。横架材の場合には、木材の反りを1m当たり1mm以内に抑える必要があり、かなり厳格な基準が設けられています。私の場合は検品作業、材料の投入作業に必要な“目視力“をつけるまでに約5年かかりました。
最も大きなやりがいは、自分の仕事がカタチとして残ることです。自分のつくった部材が職人さんの手によって組み上げられ、上棟が完了したときには大きな達成感がありますね。一方、苦労したのはやはり目視力を身に付けることですね。機械操作やトラブル対応にも苦労した記憶があります。私の場合は業界未経験で入社したこともあり、住宅の構造や材木に関しては知識ゼロからのスタートでしたが、上司や先輩方の指導のもと基礎からじっくりと習得。上司への段取りの報告を怠らなかったことや、自分の意見を積極的に提案してきたことが評価され、今では横架材加工機や柱加工機のリーダーとして、部下の管理・育成も任せてもらっています。
今後の目標は、メンバー全員が数値目標を達成し、チーム全体の年間目標をクリアできるようにすることです。「1時間当たりの加工本数84本。1日当たりの加工本数1260本」という数値目標の達成に向けて、個々のメンバーの得意・不得意を見極めながら工夫を重ねていきたいと考えています。また、“多能工”化をもう一段進め、もう一つの工場に設置されている加工機のオペレーションをコンプリートするのも大きな目標です。プライベートに関しては、とにかく楽しむこと。バイクに植物、庭づくりにDIY、犬と遊ぶことなど、かなり多趣味な方なのですが、25年秋には父になる予定。仕事もプライベートもさらに充実させていきたいです。
自分の興味のあることを仕事にしたい方、就きたい仕事が決まっていない方など、さまざまだと思いますが、まずはできるだけ多くの会社の情報を集めてみてください。その中で気になる会社が見つかったら、とりあえず会社見学に参加してみましょう。職場を訪ねてみると、その会社ならではの雰囲気を理解できるだけでなく、さらに気になることがたくさん出てくるはずです。少しでも気になることがあれば、自分自身で納得できるまで質問してみてください。こうした取り組みを続けていくうちに、自分にフィットする会社、働きたいと思える会社が見つかるはずです。とにかく頑張ってください!