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最終更新日:2025/4/25
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部署名防災部門
勤務地群馬県
仕事内容ソフト防災・減災の研究、コンサルティング
当社のような建設コンサルタント会社を含む建設関連業や建設業では、男性育休取得者が少ないというイメージを持たれていると思います。ですが、実態は少し違ってきていて、私の周りでは育休を取得している後輩や友人が多くいるなと実感しています。私は第1子と第2子誕生時にそれぞれ育休を取得しました。当社では初の男性育休取得者となりましたが、社の制度改革の動きによる後押しはもちろんのこと、部署のみんなの理解があったおかげで大変貴重な時間を過ごすことができました。当社では育休のほか、育児短時間勤務や始業、終業時刻の繰り上げ繰り下げ制度もあるので、育休から復帰した後も個人個人に合った働き方を選択できると思います。
育休中の子育て分担による妻の負担軽減はもちろんのこと、私自身、育休復帰後の働き方への意識が全く違っただろうと感じます。まだまだ妻へは負担をかけっぱなしで反省することも多いですが、育休中に子育てを経験していなかったら、仕事への偏りがいまよりも大きかったのではないかと思います。いま夫婦円満で子育てができているのは、育休取得のおかげと言っても過言ではありません。
家庭でもよく仕事の話をしています(妻も聞いてくれています)。忙しい時期への協力などは、普段から状況を理解してもらっていないと難しいと思います。逆に家庭行事が忙しい時期もありますので、そこは部署のメンバーにも協力していただいています(業務分担など)。そういったコミュニケーションを大切に日々取り組んでいます。また社内制度としてある「始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ」や「時間単位年休(2時間単位の年休)」を活用して、可能な範囲で保育園の送迎もしており、家族の時間を確保するように努めています。
普段管理技術者を担うことが多いので、育休中はどうしても迷惑をかけてしまうということを前提に、なるべく繁忙期を避けるように育休取得を調整しました。第一子は9月上旬に生まれてすぐの9月末に育休を、第二子は2月中旬に生まれてしばらくした4月末に育休を取得しました。とくに第一子の時は、管理技術者を引き受けていた案件が多数あったので、その変更について、発注者にも理解していただくとともに(重要案件は育休取得前後になるように調整)、管理技術者の変更に対応してもらう上司に対しても引き継ぎを徹底しました。第二子の時は繁忙期である年度末ということもあり、出産すぐの時期は在宅勤務を許していただき、妻にも理解してもらってなんとか年度末を乗り切れました。注釈※管理技術者・・・1つの仕事をまとめるマネージャーの役割のこと※発注者・・・仕事の依頼主のこと
【周りの理解は得られるか…】私は男性での育休取得職員第一号だったので、正直なところ、色々と迷惑をかけたと思います。当時は、育休取得で迷惑をまったくかけないというのは難しいと思っていたので「コミュニケーションをしっかりととって、いかに事前に調整しておくか」が重要だと考えていましたね。育休取得には、部署のみんなや社のバックアップが必要不可欠ですので、双方円満な育休取得に向けて、会社も最善を尽くしてくれると思いますよ。【復帰後、仕事へついていけなくなるのでは…】育休から復帰した社員がスムーズに仕事に戻れるように、復帰後の情報共有を徹底して不安払しょくに努めています。また、発注者との調整次第では、仕事のスケジュールをある程度コントロール(管理)することもできるので、育休期間中にダイナミックに仕事が動きすぎないように、育休前に調整するような工夫もできると思いますよ。注釈※発注者・・・仕事の依頼主のこと