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最終更新日:2025/4/28
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部署名市場開発部
仕事内容カフェ業態と定食・中食業態の運営管理および商品開発、業態開発
滋賀県で展開しているカフェブランド「空乃珈琲」、カツ丼を主力商品とする定食屋「食事処たまや」、創業店舗であり、現在は空乃珈琲とたまやの仕込み調理をするセントラルキッチンを運営しています。市場開発部は、カフェと定食・中食業態における商品開発から新規出店のためのマーケット調査、用地取得、実際の店舗立ち上げ、新規業態の開発まで、幅広い仕事に携わることができる部署。新しいニーズやビジネスチャンスをつかむために、アメリカやイギリスへの海外視察に行ったり、いろいろなものを見たり知ったり、多彩な経験を積む機会が豊富です。新規出店時には売上目標を設定。私自身もオペレーションに入り、目標の達成や店長教育に励みます。担当店舗のオペレーション改善には、常に気を配っています。飲食系の展示会に参加して、よさそうな調理道具や設備を見つけると積極的に導入し、時には、棚や片付けを便利にする道具をDIYすることも(笑)。何でも失敗を恐れず挑戦できる環境なので、自分の考えたことを形にする楽しさがありますね。
1か月間に市民の6人に1人が来店する、人気の定食屋が誕生したこと。2023年、居酒屋、焼肉、カフェに次ぐ新業態として、たまやがオープンしました。たまやのある滋賀県湖南市は、飲食店の少ない工場地帯。定食屋には珍しいドライブスルーを備え、「注文から商品提供まで3分」を目標として調理工程や作業動線を設計していました。ところが、早くて便利な上に接客もよい店にしたいというこだわりが裏目に出て、初日からパンク状態に!オペレーションに無理があると判断して、開店直後にも関わらず3か月ほど営業を休止しました。苦渋の決断でしたが、その間に設計を見直し、新たな設備を新設してリスタート。人口5万人の小さな街で、今では1か月間に8000人以上のお客様が来店されるようになりました。企業としてさらに発展していくには、無理をしない、無理させないことが大事。勇気をもって立ち止まることも必要だし、その判断を成果につなげるプロセスを学びました。
お客様やスタッフ、相手が何を考えているか、どう思っているかを常に考えるようにしています。それは広い意味で、ニーズを捉えることにつながっているのかもしれません。例えば、たまやの周りにある工場や事業所で働くお客様が、職場ごとにまとめて弁当を注文できたらきっと便利ですよね。だったら団体予約のPR活動に力を入れよう、など戦略も立てられます。メニュー開発も同様。ご夫婦で来店された場合、揚げ物を好まない奥様の選択肢がないのではと考えて、唐揚げをスライスしてきんぴらと和えた和風丼をラインナップに加えました。現状に満足しない、常に前へと進む姿勢がある、それがファステストダイニングの社風です。
入社当時は極度の人見知りだった私も、接客や調理をはじめ、いろいろな経験をさせてもらったことで流行に敏感になり、商品や業態の開発力やビジネス感覚を少しずつ養うことができてきました。創業期から創造的で柔軟な社風でしたが、会社が大きくなった今、その自由度はさらに増しています。私がこれから挑戦してみたいのは、「サンドイッチを買うならここ!」と熱烈に支持される業態づくりや、チキンやとんかつを使った、おいしくて便利で、ほかに例がないような業態づくり。モーニングに特化した業態づくりもやってみたいですね。市場開発部の仕事を任せられる人財を育成し、新たな業態開発にもっと力を入れていきたいです。