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最終更新日:2025/4/23
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部署名開発本部 クリニカルサイトマネジメント部
勤務地東京都
治験は未承認の薬剤を人に投与するため、治験薬が的確な患者さんに、的確な方法で投与されるように定められた厳格なルールに従い実施されます。治験が各ルールに則り、医療機関で適切に実施されるよう管理しサポートするのがモニターの仕事です。私はモニターとして、主に精神科領域の治験を担当しています。精神科領域の治験は、治験の参加条件や治験の検査において難しいことも多くあります。しかしながら、社内で相談し、医師や治験コーディネーターとコミュニケーションを取ることで、治験がスムーズに進み、少しでも早く患者さんに新薬をお届けしたいと考えています。また、モニターそのものの仕事以外にも、チームの中で手上げ制で治験全体に関係する業務サポートを行うこともあります。例えば、医師や治験コーディネーター向けに実施する治験説明会の運営サポートを行った際には、担当する治験をより深く知るだけでなく、他部署の社員がどのように治験に関わっているかを知ることもできる貴重な機会となりました。
一番の理由は、「社員の成長を支援する」環境や仕組みがある会社だからです。定期的に上司との面談があり、自分の業務状況を確認しながら、3年後、5年後には何をしたいか、どうなりたいかについて親身に考えてもらえます。また、社内には多くの研修があり、英語力向上や担当領域の勉強だけでなく、会議のファシリテーション方法や、効果的に相手に考えを伝える方法など、社会人として身につけたいことを支援してもらえ、なりたい自分に近づくことができます。さらに、新薬開発に取り組んでいる領域や疾患が多く、数多くの治験が同時に実施されているところも魅力的だと感じました。多様な領域で治験の経験を積むことができると考えたからです。実際に、現在私が担当している精神科領域の治験と、同期が担当している免疫、オンコロジー領域の治験では異なることが多く、同じ会社内でこれらを知ることができるのは貴重だと思います。
病院を訪問し、先生や治験スタッフの方と話して「治験を開始してから調子が良さそう」という話を伺ったり、被験者さんのカルテを拝見して調子が良くなっていることを確認した際に、この仕事のやりがいを感じます。早く新薬の承認ができるように、自分ができることを頑張りたいという気持ちになります。私はまだ自分が担当した薬の承認経験はありませんが、承認されると社内で承認祝いのパーティーが開かれます。自分の担当領域や疾患に関わらず、そのパーティーに参加でき、関わった人々の話を対面やWebで聞くことができます。「ここが苦労したけれど、こうやって乗り越えた」などの話を聞くことで、私も同じように新薬承認に関わりたいと改めて感じ、やる気が出る瞬間です。