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最終更新日:2025/4/24
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部署名アジア製造統括部プロセスエンジニアリンググループ
勤務地京都府
仕事内容技術改善による製造現場の生産性向上およびコストダウン
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■出社、メールチェック生産工場は24時間稼働の三交替勤務であるため、前日に不具合などがないか情報収集。
■朝礼ミーティング前日の生産状況や不具合ないようのすり合わせ。
■現場巡回、テスト準備、打ち合わせ朝礼ミーティングにて不足情報があれば現場への情報収集を実施。その他改善テストに向けた準備や、他部署との打ち合わせなど。
■昼食工場にある社員食堂にてランチタイム。
■テスト、資料作成、報告準備した改善テストを実施し、結果をまとめる。定期的に進捗報告会も実施しており、日ごろからデータをまとめておく。
■振り返り、明日以降の実施内容確認明日以降の実施内容確認および、明日以降に向けて実施漏れなどないかを振り返る。
■退勤工場によりますが、私の職場は16:45が終業時刻です。緊急の案件などなければ退勤します。
業務内容は多岐にわたり、生産ラインの生産性向上を主として新規技術や新規モデルの立ち上げなどが業務内容になります。一般的には生産技術と呼ばれる業種です。合わせガラスの製造は何十年も前から続いているものであるためか、カンコツ作業と呼ばれる数値化できていない作業も存在します。私たちの部署ではそのカンコツ作業を数値化し、誰が作業をしてもバラつくことなく高品質の製品が出来上がるように生産条件の標準化が重要な任務です。新規技術・新規モデルの立ち上げ業務では、様々な課題が発生しそれを1つ1つ解決していくのも大きな役割の1つになります。自身の経験にはない不具合などが起きた際には、現場作業者やそれ以外の知識を持った人たちと意見を交換し新しいアイディアを創造していくこともあります。
自身の実施したことの効果が数値や物として実際に目に見える形で確認できるのが大きなやりがいです。例えば生産性の改善活動として製品とならない不良品の発生率を減らす活動があります。不良率というのは毎日の実績確認や毎月の報告でも数値として簡単に確認することが可能です。その際に、狙った通りの結果となった時には非常に爽快感があります。また、新規モデルの立ち上げ業務などでは、未発表のモデルの準備に携わります。様々なモデルを立ち上げていくなかで苦労することも多くあるのですが、苦労して携わった車が街中で走行している場面を見かけると、苦労したけど無事立ち上げることができたという感覚、およびモノづくりの楽しさを感じることができます。
ガラスという特殊な材料に惹かれました。人々の暮らしなどの日常に溶け込んでいる材料でありながらも、光学的な特性や物性、科学的な安定性からも非常に代替が難しい材料であると思います。それにも関わらず、プリンターレンズやコスメなど光輝感を出すための顔料として目に見えない場所にも活用されています。単純そうなものに見えますが、多くの研究や製造工程を経ていろいろなものに変化、さらには付加価値を付けていけるガラスが面白い材料であるなと惹かれました。近年では基板や太陽電池での活躍も期待でき、より活躍の場が広がる材料であると思っています。
今後の改善活動を日本国内のみとならないように、より技術の知識を深め、海外での改善にも従事できるようにしていくことです。日本板硝子は海外にも多くの生産拠点があります。技術支援という形で海外の拠点にも足を運び実際に改善支援した機会を得ることができたのですが100点の結果を残せたわけではありませんでした。自身の実力不足や言語の壁も大きく痛感しましたし、やはりリベンジしたいという意欲もあります。よりガラス生産技術の知識を深め、海外から支援を要望されるような人材になりたいと思っています。
将来的にはよりガラスへの理解を深めていき、自動車用ガラスだけでなく様々な製品への知識を得ていきたいと考えています。現職としては新入社員の頃より合わせガラス単体としての製造現場改善に従事してきました。しかしながら、上述のようにガラスには様々な製品や活用方法があります。ガラスの製造に関わっているのであれば1つの製品のみでなく、多くの製品に携わることで色々な視点から物事を捉えることができるようになるではないかと思います。会社の制度には部門を跨いで新しい業務に立候補できる制度もあり、自身のキャリアプランを改めてじっくりと見直し、新しいことにもチャレンジすることで多角的な視点を持ち、会社のみならず社会へも貢献していきたいと考えています。