最終更新日:2025/5/23

日世(株)

  • 正社員

業種

  • 食品
  • その他電子・電気関連
  • 機械
  • 機械設計

基本情報

本社
大阪府
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  • 5年目以内
  • 技術・研究系

【技術系】デザートをより美味しく、楽しくする「コーン」の開発

  • H.N
  • 2020年入社
  • 農学部 応用生物化学科 卒業
  • 開発本部 東松山R&D室
  • ソフトクリーム用・アイスクリーム用コーンの研究開発

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名開発本部 東松山R&D室

  • 勤務地埼玉県

  • 仕事内容ソフトクリーム用・アイスクリーム用コーンの研究開発

現在の仕事内容

東松山R&D室では主にコーンの研究開発をしています。
中でも私はソフトクリーム用とアイスクリーム用コーンのPB商品の開発を担当しています。
コーンはソフトやアイスの味、見た目、食べやすさを左右する重要なアイテムです。普段意識されることはあまりないかもしれませんが、実は世の中には様々な味、形状、食感、色味のコーンがあります。どのような味・食感のコーンならソフトやアイスと一緒に美味しく食べられるか、食べやすく・見た目も綺麗な形状はどのようなコーンか、そんなことを考えながら新しいコーンを開発しています。そうして試行錯誤して考案したコーンを実際に自分で手焼きし、お客様に試食していただきます。試作・試食を繰り返して無事に採用いただけると実製造ラインへのスケールアップへ進み、生産開始前準備、生産開始後のフォローアップまで行います。自分の開発した商品が店頭で販売されているのを見ると達成感がありますね。


この会社で活かせている自分の強み、スキル

私は大学院で生物化学系の研究を行っていました。その際に培った「物事を理論立てて考える」スキルは今も活かされていると感じます。
新しいことにチャレンジする研究開発ではこれまで培ってきたノウハウのみに囚われず、自分たちで新しい製造技術や知見を作り出さなければいけません。その際にこれまで例の無い製造トラブルにぶつかるときがあります。トラブルを乗り越えるためにはその原因を推測し、何をすれば改善するのか理論的に考えて実行に移します。仮説を立て、結果を予測してから検証を行うところは大学での研究と同じだと思います。おいしいものを作る食品の商品開発も感覚的なものだけでなく、理論的な思考は必要だと入社して改めて感じました。


会社の雰囲気

入社1、2年目でも新商品の開発を任せてもらえるような機会や環境がある会社だと思います。
私は研修を一通り終えた入社1年目でソフトクリーム用PBコーンの担当になり、新商品の開発を1からさせてもらいました。そして入社3年ほど経った現在までには数種類の新商品を立ち上げています。新商品の立ち上げはうまくいかないことも多く、特に製造ラインへのスケールアップの段階では失敗して何度もテストを繰り返すことがありました。その時には東松山R&D室のメンバーや製造課からの協力や助言をもらい、改善方法を見つけ出すことで生産開始することができました。開発の業務は配合など自分の裁量で決めることも多く、責任を感じる場面もありますが、困ったときに周りにフォローしてもらえるような環境に恵まれていると思います。


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