予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/5/8
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名分析評価部OFMG
勤務地東京都
仕事内容XPS担当
ログインするとご覧いただけます。
問い合わせのメールや前日に測定したデータを確認し、一日のスケジュールを組み立てる
XPSチームの朝礼他のメンバーと測定予定を調整し、パートさんへの指示出しお客様からのメールに返信、データ処理を進める
昼休憩。仕事から離れてリフレッシュし、午後の業務に向けて気持ちを切り替える
測定(測定条件の検討も含む)、データ処理、メール対応などお客様との打ち合わせが入ることも
XPSチームの昼礼午前の進捗を確認。適宜工程を調整し、終夜での自動測定を仕掛ける準備に入る
測定条件の最終調整を済ませ、終夜測定を開始資料の作成やメール対応なども行う
日中に終わらなかった分のデータ処理を行う終わり次第、翌日の予定を確認して退勤
MSTではお客様からの多種多様なニーズに応えるために多くの分析装置を取り揃えています。その中で私はXPS(X線光電子分光)という分析手法を担当しており、サンプル表面の組成や結合状態の評価を行っています。基本的には、お客様からお送りいただいたサンプルをXPS装置で分析し、得られたデータを解析してその結果を報告書としてまとめてお客様にご報告する、という流れで分析を進めています。私の仕事内容は、このような測定から結果の報告までの一連の業務です。時には、結果の報告後にWEB会議などの場で直接結果を説明することもあります。単に分析結果を送って終わりではなく、お客様の疑問点を解消し、結果を正しく理解してもらうことも分析センターとして果たすべき役目なのです。
お客様からお送りいただいたサンプルを分析してその結果を報告する、というのが受託分析サービスであるMSTでの主な仕事です。そうした仕事を行う中で、お客様から直接お礼の言葉をいただけることにやりがいを感じています。時には難度の高い分析に苦労することもありますが、お客様から「分析結果が役に立った」、「急ぎで分析してもらって助かった」といった感謝の言葉を頂けると非常にうれしく、やりがいを感じられます。また、自分が行った分析を通じて企業の研究開発をサポートすることで、表立っては見えなくても確かに社会に貢献しているという「縁の下の力持ち」のような部分も分析評価業務の魅力だと感じています。分析の依頼は、新製品・新規技術の開発などを目的として企業・研究機関からいただくことが多く、MSTの分析が社会を支える重要な役割を担っています。自分の仕事が陰ながら産業の発展に貢献していることは、私にとってのモチベーションに繋がっているように思います。
2~3月の繁忙期に大量の分析案件を素早く、ミスの無いように処理する必要があり、大変でしたが、これが私の成長に繋がりました。昨年度、私は入社1年目の新人だったのですが、徐々に仕事を覚えて一人でも分析を進めることができるようになってきており、年度末には多くの分析を任されるようになっていました。それまでは解析を間違えないように時間をかけて正確かつ丁寧にデータ解析を行っていたのですが、同様の進め方を続けていると時間がかかり処理が間に合わないため、先輩のやり方を真似たり自分なりに作業手順を工夫したりして、効率的に分析を進めることができるようになりました。大量の分析を納期通りに処理できたことや、その分析を通して分析への理解が深まったことはまさに大きな成長だと感じています。
私は働くうえで、仕事とプライベートをうまく切り替えるということを大切にしています。残っている仕事が気になってプライベートの時間まで気持ちを引きずってしまわないように、やるべき仕事は業務時間内にしっかりこなすということを心掛けています。学生の頃は、ゼミの資料作成などの作業は研究室ではなく自宅で行うことも多かったのですが、社会人になった仕事をしていくうちに、終業後や休日はリフレッシュしてしっかり休養を取ることが重要と気づきました。それ以来、仕事とプライベートをきちんと分けるようになりました。仕事が予定通り進まなかった、急に対応しなければならない作業が発生した、といった不測の事態の際にも、〇時までに終わらせると決めてその間集中して取り組むことでだらだらと作業を続けてしまわないように気を付けています。
私は、分析という仕事によって幅広い分野の研究開発や社会を支えていきたいと考え、MSTを志望しました。私は学生の頃、XRDやFT-IRなど、多くの分析手法を用いて研究を進めていました。そうした中で、分析なしでは調整したサンプルが意図したとおりにできているかという根本的な部分すら判断することができないと気づきました。そして、分析が果たす役割とその重要性を学んでいくなかで、分析業務に携わることで社会に貢献したいと思うようになりました。特にMSTでは、第三者機関として中立・公正の立場からの分析を可能にしており、興味を持ちました。また、研究助成や学術振興といった活動を行うことで多方面から産業の発展に貢献しているという点でも興味を惹かれました。