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最終更新日:2025/4/1
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部署名警察署 直轄警察隊
勤務地大阪府
私は直轄警察隊で勤務しています。ある時は捜査員として防犯カメラ捜査等に従事し、またある時は、近畿管区機動隊員として、他府県等へ特別派遣されます。事件捜査では、リレー方式で防犯カメラを捜査して犯人の足取りを追いかけたり、聞き込み捜査等も行います。聞き込み捜査の際には、事件に関することだけでなく、家人の方に困っていることや不審な電話が掛かってきていないか等も伺うことで捜査情報の入手に繋がったり、事件事故を未然に防ぐ防犯活動に繋がることもあり、地域住民の方に寄り添った活動を心掛けています。次に近畿管区機動隊員として他府県等へ特別派遣される際は、大規模警備を行ったり、大きな震災などが発生すれば、被災地での人命救助も行います。「大阪から来てくれて良かった」と地域住民の方に思っていただけるよう、「強く優しい警察官」になる必要があります。その為、定期的に訓練に臨み、仲間と共に励まし支え合いながら部隊の絆を強固なものとし、万が一災害が発生してもすぐに被災地に行って救助できるようにしています。
一番のやりがいは「ありがとう」という言葉を地域住民の方からかけていただけることです。もちろん、その言葉をいただくに至るまでの過程にもやりがいを感じています。防犯カメラ捜査をする過程で、先輩や上司に助けてもらうこともありますが、「犯人がおそらくこの道を通る」など、自分でも考えながら捜査をします。その結果、事件事故の犯人を特定し、取調べなど事件の解明を行う主担課である刑事課や生活安全課などに引継ぐ際に、「ありがとう。これで被害者のために犯人を捕まえることができる。」と労いの言葉をかけていただけ、それが被害者の方のためになるのだと実感したときには、疲れなどは吹き飛びます。他府県等への特別派遣で大規模警備に従事した際に「大阪から来てくれたん。遠くからありがとう。」と多くの地元の方々に感謝や励ましの言葉をかけていただくたびに「警察官は国民にとってヒーローのような存在」なんだと再認識しています。警察官の仕事は時には大変だと思うこともありますが、皆さんの「ありがとう」という言葉一つで疲れが吹っ飛び、やる気がみなぎるところに私は一番のやりがいを感じます。
私の父は共に大阪府警察で働く警察官です。幼い頃から警察官である父の姿を見て育ってきたものの、最初から「警察官になりたい」と思っていたわけではありません。「警察官」を就職先の選択肢の一つとして意識し始めたのは、就職活動が現実的なものとなったときです。警察官として働く父の仕事について調べてみて、初めて「面白いかも」と感じるようになりました。どのような仕事をしているのか、自分で調べたり、父からどんな仕事をしているのか話を聞いたりしてました。意識し始めてからは警察官として働きたいと強く思うのに時間はかかりませんでした。その中でも父からの話しで「事件捜査の結果、犯人を特定すれば、被害者の心の傷は癒えるわけではないが、『ありがとうございます』と言ってもらえると、少しでも力になれたと思う。警察官だからこそできる仕事だと思う。」という話を聞いて、自分もそんな仕事をしたいと強く感じたことが、一番の決め手となったポイントです。
「警察官」という仕事に興味のある方、人と接する仕事に興味がある方、「ありがとう」と言ってもらえる仕事に興味のある方、ぜひ、就職先の選択肢の一つとして大阪府警察を受験してください。警察官と言えば、男社会で上下関係が厳しいというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし今では、警察官の数だけではなく幹部になる女性警察官の数も増えてきています。また私達の職場は全員が共に犯罪と立ち向かう仲間であり、お互いが信頼、尊重しあえる職場です。勉強、スポーツ、ボランティア何でも構いません、何か一つのことに打ち込んだ経験がある方や自身の特技、興味を警察の仕事に活かしたい方、自分にしかないものを「大阪府警察」の一員となり私たちと一緒に活かしていきましょう。