最終更新日:2025/3/21

(株)そごう・西武

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 百貨店

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 社会学部
  • 営業系

クライアントの潜在的ニーズを把握し、課題解決のための提案へ

  • K・Y
  • 2017年
  • 商事事業部 営業統括部
  • 法人営業(商事セールス)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 営業で勝負する仕事
  • 豊富なアイディアを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名商事事業部 営業統括部

  • 仕事内容法人営業(商事セールス)

現在の仕事内容

商事事業本部の商事セールスとして、主にスポーツチーム、自動車業界の企業を担当しており、クライアントが持つ様々な課題解決に向けた提案を行っております。
私たち商事事業本部は、既成の雑貨品から、防災用品、さらには1からオリジナルのアイテムを製作することもあり、取り扱い商材が極めて幅広いことが特徴です。
まず、それぞれの企業が部署ごとに抱える課題を細かくヒアリングし、どのようなニーズがあるか仮説を立てることからスタートします。その後、商品の専門知識を持つ支援部門の方々と連携しながら、あらゆる商材、サービスの中から、最適な提案を行います。
受注後は、生産管理や納品時の品質チェックも含め、クライアントの手元に納品されるまでを、セールスである私たちが主体となって進行していきます。


部署の雰囲気

私の所属している営業統括部は、20代のメンバーからベテランのセールスまで様々ですが、非常に風通しの良い環境です。
私自身もセールスとなってまだ1年半と決して長くはなく、わからないことも多いのですが、どんな些細なことを、部内の誰に聞いても必ず丁寧に教えてくれます。
どのクライアントに、どんな提案が効果的だったか、などの細かな情報も部全体でこまめに共有しているので、セールスになりたての頃の私でも、自信をもって提案を行うことが出来ました。


やりがいを感じたこと

セールスとなって間もない頃、初めて大型の案件を受注できたことです。
私たちの会社は百貨店業がベースとなっているため、商事事業本部には店舗勤務からの異動者も多く、私もその一人でした。法人営業の右も左もわからない状況でした。
そのクライアントからは、毎年社内の表彰用に商品券を購入していただいておりました。
私も当初は、例年通り商品券の依頼を受けましたが、表彰の内容や意図を聞いていくと、社員の視野をさらに広げて欲しいという意味合いで、数年前までは旅行券を渡していたが、コロナの影響で商品券に変更した、というお話を聞くことが出来ました。
そこで私は、コロナ禍とはいえ商品券という選択に、クライアントは満足していないのではないか、という仮説を立てました。早速、コロナ禍でも旅行気分が味わえる、ご当地のグルメギフトを提案したところ、大変気に入っていただき、即受注につなげることが出来ました。
クライアントのニーズを深堀りし、期待以上の提案をするという、理想のセールスに一歩近づけた経験だったと思います。


一番大変だったこと

担当している、あるスポーツチームのセールスプロモーションの案件が印象に残っています。私たちの部署が毎年提案を行っている、年に1回の大型案件でしたが、21年は複数ある採用枠を1つも獲得することが出来なかった案件でした。
競合他社が多く、アイテムも1から製作を行う、いわゆるオリジナル商品での提案のため、商品知識の浅かった私は、あらゆる小売店、雑誌、新聞記事などから、最新のトレンド、トピックを取り込むことから始めました。
クライアントの元にも通いつめ、ヒアリングを重ねることでニーズを深堀し、他社との差別化のために、社内で誰も取り組んだことのない商品の開発にもチャレンジしました。
その結果、クライアントから一番提案のレベルが高い、というお言葉をいただき、通常1枠のところ、2枠分のアイテムを採用いただくことが出来ました。大型案件のためプレッシャーもあり、良い商材が見つからず、何度も、昨年取れていないのだから今年ダメでも仕方ないと、諦めたくなりましたが、クライアントへの徹底したヒアリングと、最後まで考え抜く姿勢が結果に結びついた貴重な経験でした。


これから挑戦してみたいこと

所属部署や業界を跨いで提案できる商材開発に取り組んでいきたいです。
昨年の9月より、以前まで担当していた顧客に加え、所属する部内で一番大きな顧客を担当しています。案件も多く、ほぼ全てオリジナルの仕様、アイテムでの提案になるため、常に新しいトレンドの収集が求められています。
その中で、新規商材の開発は欠かせません。例えば、特に製作難易度の高い、電子機器商品の開発はマストだと感じています。無料のノベルティとしてワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどが提供される時代のため、競争に追いつくためには欠かせないものになりつつあります。
開発は難しいが、クライアントからのニーズは高い、というアイテムに積極的にチャレンジし、業界を跨いで他のセールスの提案にも活用してもらえるような、魅力的な商材開発に取り組みたいと考えています。


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