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最終更新日:2025/4/16
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部署名教材研究センター 地歴公民研究室(世界史)
勤務地東京都
仕事内容テキスト・模試作成/解答速報業務/教材研究
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主な業務は以下の通りです。・テキストの作成や編集の業務(通年):授業で使用するテキストの編集をします。テキストのほとんどの部分は前年度と変わりませんが,全体をしっかり校正します。大きな改訂の場合には余裕をもって作成を開始し,授業の目的に沿うことに留意します。・模試の作成や校正の業務(3月~10月),採点関連の業務(6月~12月):模試の場合,対応する試験・大学の出題傾向などを踏まえて作問します。その後,出題ミスが無いかや傾向から外れていないかなどを部内で丹念にチェックします。・解答速報業務(1~2月):代ゼミでは大学入学共通テストや関関同立・早慶,難関国立大の解答速報を行っています。試験日から3日後程度を目処に解答例や概評を出せるよう,作業を進めます。各試験を解き,担当者が解答例や概評を作成したのち,すり合わせを行います。・教材研究:他の業務が落ち着いている時期には教科書や資料,入試問題の把握・研究を進めます。
就職活動の当初は特に業界や会社に関する希望もなく,ワークライフバランスの取れる職に就ければいいと漠然と考えていました。しかし,年上の友人から「自分の好きなことや得意なことを仕事にした方がいい。そうしないと後悔する。」と強くアドバイスされ,考え直しました。自分が得意かつ好きなことで,どんなことなら職がありそうか考え,受験世界史が浮かびました。関連する職を探すうちに代ゼミの教材研究センターを知り,様々な候補が上がるなかで,一番科目に関する業務の比率が高そうだと感じたのが代ゼミでした。採用試験に科目のテストがあることも,そうした知識があることを評価してくれていると感じました。これらのことが代ゼミを選ぶ決め手になりました。
科目の知識を活用してテキストや模試を作っている時,すなわちそれらの作成の初期段階は特にやりがいを感じます。例えば,共通テスト系の模試では資料からの読み取りと科目の知識の判断をうまく掛け合わせた作問が求められますが,ぴったりはまってよい問題ができたと感じるとうれしいです。もちろん,それを検討に回すと問題点の指摘が入ることもありますが,そのような指摘を通じて自身の知識や認識が更新されていくのも成長を感じます。テキストの作成では,あるテキストを大幅に刷新した際,講師から「使いやすくなった」などとお褒めの言葉をいただき,うれしさを感じました。解答速報の際は,自身の作った模試で的中がでると,特に「作った甲斐があった」と思えます。
地道な作業の大切さを学びました。例えば,知識面では,テキストや模試における記述に疑問を感じたらすぐに調べるべきです。できれば,インターネットではなく,信頼のおける教科書や書籍にあたることが求められます。構想や作問の段階では,発想が大切となる場面もありますが,検証の段階に入ったなら,問題や記述が成立することに心血を注ぐ必要があります。また,校正も地道な作業ですが,高品質なテキストや模試を提供するうえでは欠かせません。言葉遣いや誤字脱字はもちろん,模試では本番の形式にできるだけ沿った体裁にすることも必要です。こうした地道な作業の積み重ねが,テキストや模試の信頼性を担保しているのだと感じます。
科目の知識については日々勉強が必要だと感じます。教科書的な知識はもちろんのこと,それが最近の定説とどう異なるかなどです。多岐に渡る地域・時代を網羅する世界史という科目の性質上,個人では限界もありますが,できる限り吸収していきたいと考えています。一方で,広い視野を持つ必要もあると感じます。昨今は「歴史総合」が導入され,日本史と世界史の複合した分野に注目が置かれています。大学入試においては入試改革の必要性が叫ばれて,センター試験から大学入学共通テストへの衣替えが行われた訳ですが,これが何をもたらすか(あるいはもたらさないか)はわかりません。様々な情報にアンテナを張り,新たな動きに取り残されることのないようにしたいです。