最終更新日:2025/4/23

モリタグループ【(株)モリタホールディングス(東証プライム上場)、他5社】[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 機械
  • 自動車・自動車部品
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
東京都、大阪府
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

自分の仕事の先には救われる命があるということを意識して

  • 植村 良太
  • 2016年入社
  • 立命館大学
  • 理工学部 機械工学科
  • 株式会社モリタ 技術・設計職
  • 主に消防車の受注設計やその他消防車用部品の開発担当。

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名株式会社モリタ 技術・設計職

  • 仕事内容主に消防車の受注設計やその他消防車用部品の開発担当。

この会社に決めた理由

幼いころから工作が好きで、設計という仕事に興味を持っていました。防災に興味を持ったきっかけは東日本大震災でした。私自身が被災したわけではありませんが、私には強く衝撃に残る出来事でした。自然の力の前では簡単に人のいのちが奪われたり、日常が崩れてしまうことに恐怖したのを覚えています。そして何より困っている人がいるのに助けられない自分の無力さを強く感じました。そんな背景があり、就職活動では日々の生活を守るインフラ業界を中心に企業を探していました。ふと昔から好きだった自動車(主に特装車)業界を見ている中で、消防車両事業を担う、(株)モリタを見つけました。弊社なら、火災や災害から人のいのちを救う手助けができるかもしれない。好きだった自動車に関わる仕事で、なおかつ社会の重要なインフラとして役に立てる。「自分が好きだったもの」と「技術者として社会の役に立ちたい」という想いが消防車という形で両立できることから入社を決めました。


この仕事のやりがい・面白さ

設計者が担う責任は大きいです。
よい設計ができるかどうかで、お客様の満足度は変わります。
それだけではありません。部品の値段も、製品をつくる作業性も、ひいては会社の利益も。
全てに影響を及ぼす重要な仕事です。
一口によい設計と言っても、正解は無数にあり、唯一の正解はありません。
考えて、試みて、失敗して、学んで、また考えて、と終わりはありません。
よい設計というのは永遠のテーマだと思っています。
よい設計を命題に設計に取り組むことは非常に意義があり、おもしろく、やりがいを感じます。
どんな大きな仕事もひとつひとつの小さな仕事の積み上げですが、モノをつくるということは技術職でしか味わえない感動があります。


印象的だったエピソードとその理由。またその経験から学んだことや得たこと、大切にしていること

大げさかもしれませんが「自分の仕事の先に救われる命があること」を意識して仕事に取り組んでいます。
消防車はお客様の要望に沿って作るオーダーメイドの製品です。
消防車は1台1台の設計が異なるため、設計の良しあしでお客様の満足度は大きく変わります。
そのため、お客様がどんな消防車を求めているのかを理解することが大切です。
消防戦術、消防車に積載する道具・その使い方等、設計者として気にすべきことは多岐に渡ります。
担当する案件によってはお客様の元に直接出向き、要望を確認しつつ設計を進めます。
お客様が消防車に求めることは非常に多く、期待をいただいております。
要望を形にするのは非常に難易度の高いことですが、期待に応えられる設計を心がけています。
なによりもお客様が求める消防車の裏側には、人の命がかかった消防の現場があり、自分の仕事の先には救われる命があるということを意識して、設計をすることを大切にしています。


会社の雰囲気

お客様の要望を満足させるために、日々設計に励んでいますが、行き詰まることもあります。
そんなときに相談できる先輩が多く、アイデアをくれたり、一緒に悩んでくれます。
技術面はもちろん、業務全般に関してお手本となる方が多く在席しています。
消防車を実際に組み立てる現業職の方は、もちろんミスには厳しいですが、多くの事を教えてくれますし、困ったときには相談に乗ってくれて非常に頼りになります。
自分からアクションを起こせば、非常に多くの事が学べる職場です。


モリタグループのバリューズのエピソードや目標・夢

お客様の要望に真摯に寄り添い設計していると「消防車は今のままでいいのか」という疑問が沸いてきます。
消防車は製品の性質上、変化の少ない製品です。
20年前の消防車を見ても、今使っている部品と同じ部品が使われていて驚きます。
それが普通なことと思わず、改善し進化させ、お客様が求める以上の製品をつくることが目標です。
消防車のあるべき姿、を常に考え発展させたいと思っています。
手始めに前述の20年使われ続けている部品を、より安価で使いやすい部品に変更する予定で、開発を進めています。(印象的だったエピソードとその理由。またその経験から学んだことや得たこと、大切にしていることで述べた開発部品)
アイデア次第で消防車を進化されられるのが技術者です。
消防車を進化させ、より社会の役に立つ、人の命を守れる製品づくりに励みます。


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