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最終更新日:2025/5/20
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部署名開発第一部
勤務地東京都
仕事内容現行システムをオープンソースでバージョンアップする
みなさんのおじいさんやおばあさんが一定金額を定期的に国からもらっている制度。その制度を運用する機構のシステム開発に携わっています。新人で配属された当初は保守業務が中心で、家もお客様先に近かったため、何かあった時の駆けつけ要員みたいな役割もありました。機構のサーバと、マイナポータルはじめ出先機関をオンラインでつなぐシステムの保守業務でした。最近、チームリーダーの先輩に「そろそろ開発やるか?」と言われ、保守業務から開発案件に移りました。初めての開発は、法改正で給付金の制度が変わったので、それをシステムに反映させる開発でした。最近は、現行のJavaのシステムをオープンソースでバージョンアップするプロジェクトに携わっています。プログラムをバージョンアップする作業はそんなに難しくないのですが、バージョンアップに伴う他のシステムへの影響を調べる作業がたいへんで、結合テストの項目は約1,000件がピックアップされています。それをチームのみんなと1件1件確認していく作業が、これから数か月かかります。
共同コンピュータとの出会いは学内説明会でした。私の就職活動はコロナウィルス感染拡大と重なり、ギリギリ対面式での学内説明会が行われている時代でした。プレゼンしてくれている方の人柄で共同コンピュータに興味を持ち、帰って調べると、国家事業やメガバンクのシステム開発にも携わっている点に興味が広がり、チャレンジしようと決めました。面接は暖かい雰囲気の中で進み、こちらの話しを聞いてくれている感じが思い出としてあります。その暖かい雰囲気が気に入ったので、共同コンピュータへの入社を決めました。
たぶん、多くの学生さんが共同コンピュータをはじめとしたITの会社に入ると、1日中黙々と、誰とも会話せずに、コンピュータに向かってカチャカチャと作業しているんだろうなと思っていると思います。1日の働いている時間を10分割したならば、0対10または1対9でコミュニケーションしている時間はほとんどなく、コンピュータに向かっている時間ばかりだろうと想像していますよね。じつは、そうではなくて、若かったり、経験が浅ければ浅いほどコミュニケーションの時間の方が多い。私たちはチームで作業することが多く、たくさんのコミュニケーションを行いながら、同じベクトルを向いてプロジェクトを成功に近づけていく必要がある。経験が浅いほど、わからないことも多く、上司や先輩に聞く場面は増えていく。プログラミングの技術も大事だけど、コミュニケーションの方が圧倒的に多いし、大事になります。先の割合にしてみると、9対1でコミュニケーションしている時間が圧倒的に多い。共同コンピュータがITを学んだ学生以外を採用するのは、そのコミュニケーション力に期待しているからだと思います。