最終更新日:2025/4/10

ダイドー(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 商社(鉄鋼・金属)

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 事務・管理系

営業の頭脳と右腕、第二営業が支えるビジネスの最前線

  • 大橋 七菜子
  • 2010年
  • 36歳
  • 桜美林大学
  • 総合文化学群(現:芸術文化学群)演劇専修 ダンス専攻
  • 東日本営業統括部 東京営業2部1課 兼 第二営業グループ
  • 第二営業(内勤営業)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 営業で勝負する仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
現在の仕事
  • 部署名東日本営業統括部 東京営業2部1課 兼 第二営業グループ

  • 仕事内容第二営業(内勤営業)

私の入社動機を教えてください

恥ずかしながら、当時の私は社会人になることに対して不安を感じており、英語への憧れから英語圏への留学を考えていました。元々、学費は自分で負担する条件で進学していたため、学業と部活の時間以外はアルバイトに費やし、留学資金を貯めていました。
そんな中、周囲の友人たちが次々と内定を得て就職先を決めていくのを見て、急に焦りを感じ、遅ればせながら就職活動を始めました。時は2009年、第2の就職氷河期とも呼ばれる時期で、大学4年の12月でした。採用活動を行っている企業が少ない中、新卒女子の追加募集をしていた当社と巡り合い、入社することができました。
このご縁をただの偶然とは思わず、恩義を感じています。この経験が、現在の私の原動力の一つとなり、会社に貢献したいという強い意志を持つに至っています。


仕事の内容を具体例や、大事にしていることを交えながら教えてください

社内では「第二営業」と呼ばれています。一般的な言葉では「営業事務」や「営業アシスタント」とも言えますが、サポート的な立ち位置ではなく、外回りこそしないものの、受注を取りに行く活動をしています。
毎月の責任額を必達するため、営業マンの右手左手、時には頭脳となり、社内外と連携して第一線で戦っています。多くの方とやり取りする仕事なので、バランス感覚を大事にしています。

例えば、自分の発言・立ち振る舞いが誰かの顔を潰していないか、相手の顔を立てているか、言い回しや対応ひとつで印象が大きく変わるため、常に気遣い、目配り心配りと謙虚な気持ちを大切にしています。

具体的には、見積・受注処理全般、納期調整、価格交渉、請求処理など多岐に渡ります。
お客様と仕入先・メーカーの間に立ち、取引先の期待に応えるべく日々努力しています。
当社はメカトロニクス専門商社として、FA部品とロボット、その周辺の付帯設備を販売しています。
幅広い取扱品目の知識を深めることは大変ですが、とてもやりがいを感じます。

お客様からの問い合わせに対して、期待を超えるスピード感で必要な情報を提供できた時に、大きな達成感を感じます。


仕事をしていて一番嬉しかったことを教えてください

当社はBtoB取引を行っていますが、それに携わっているのは結局「人」です。個々の魅力が集結して会社の魅力に繋がっています。会社としてお褒めの言葉をいただく時ももちろん嬉しいですが、指名をいただけたり、「ちょっと他の人には頼みづらいんだけど」と私を頼って相談いただける時も大きな喜びを感じます。

あるお客様で、新規顧客として数字がゼロの頃から担当させていただいている会社があります。今では当社を代表する取引規模になりましたが、2019年からの取引拡大の変革期を一緒に乗り越えた購買担当の方に、コロナ禍を経て5年越しにお会いした際、「やっと会えましたね!」と直接お礼を言われた時は熱いものが込み上げてきました。また、同じ顧客を担当してペアを組んでいる営業マンからの感謝の言葉は、一番やりがいを感じる瞬間であり、縁の下の力持ちとして第二営業冥利に尽きます。


将来の夢や展望

私が入社した2010年から考えても、当社は良い会社になったと思いますし、今後も成長を続けていきます。社員や社内設備への先行投資も積極的に行っています。産業界の名コンダクターとして、これからも期待される会社であり続けるために、私たち社員も一流を目指していきます。

具体的には、ベテラン社員の勘や知識を見える化し、社内プラットフォームやAIを活用することで、データ分析や業務効率化を進め、社員がより自信とやりがいを持って働ける環境を整えていきます。
私がこの15年で培った経験・知識を余すことなく後輩に伝え、業界最強の第二営業集団を目指し、更に魅力ある会社にしていきたいと思います。


学生の皆様へ

私もそうだったように、社会に出ることや働くことに実感が湧かず、不安に感じている方もいるかと思います。一つ言えるのは、どこで何をするかよりも、「誰と」何を成し遂げるか、そして社会の中で「自分自身」にどんな「価値」を見出せるか、ではないかという事です。働く中で良くも悪くも様々な経験をし、人間力を磨いていくことが、結果として他人から見た時に厚みのある人生に見えたり、深みやオーラを纏っているように見えるのではないでしょうか。そんな魅力ある人を目指す手段が仕事なのかなと思います。生きること=働くこと=自分自身との戦い、あるいは旅なのか、言い方は様々ですが、私はそう考えます。「十人十色」という言葉があるように、価値観は似ていても全く同じ人はいません。好きなもの、大事なもの、守りたいもの、パーソナルスペースなど、全てが異なる人たちが集まり組織が作られます。正しいか否か、白黒つけられないケースも多々あります。働くとは、そんな中でその時々の最適解を皆で紡ぎ出していく作業なのだと感じています。これから仕事を通じて関わる人たちはあなたの人生を彩る仲間であり同志でもあります。ぜひその仲間を大切にしてください。


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