最終更新日:2025/3/18

(株)ピー・アイ・ティー【パシフィックコンサルタンツグループ】

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

毎日新しい知識が増え、着実なスキルアップを実感できる環境

  • 本前 恭太郎
  • 2020年入社
  • 23歳
  • 函館工業高等専門学校
  • 社会基盤工学科
  • 設計部地下設計室
  • 地下構造物の設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名設計部地下設計室

  • 仕事内容地下構造物の設計

ピー・アイ・ティーに入社した理由は?

在学中にインターンシップを体験できる建設コンサルタントを調べていたところ、パシフィックコンサルタンツのグループ企業である当社を発見。8月末の1週間、構造計算や図面作成の体験や、現場見学をさせていただきました。CADは学校の授業でも触れていたのですが、改めて技術的な設計の仕事の面白さを実感。また、構造力学などの学びも生かせそうな手応えもありました。同時に設計スペシャリスト集団でありながら、社員一人ひとりに対するサポートがしっかりしていてアットホームな環境にひかれ、「ここで働いてみたい」と迷いなく入社を決意。私は北海道出身ですが、東京の池袋という都心で仕事ができる点も魅力的に感じたことの一つです。


現在の仕事内容を教えてください

入社1年目はさまざまな部署での仕事を経験し、橋梁から地下構造物まで一通りの知識を習得。2年目からは地下設計室に配属となり、現在は地下構造物の設計をしています。3年目からは耐震検討に加わる機会が増えました。地震が発生すると、構造物には大きな力が発生します。私が携わっているのは、地震が起こっても安全性が保たれる形状、すぐに復旧ができるような構造となるよう自社の構造計算ソフトを用いて解析を行い、設計をする仕事です。地上と違って、地下は地震の際に地面と一緒に揺れる感じになり、壁への被害などが想定されるため、そうなってもすぐ修復できる構造にする必要があります。自分が検討したことは上司や先輩社員に見てもらってアドバイスを頂き、数字などにミスがないように随時チェックを受けながら進めています。


仕事のやりがいを教えてください

案件によって発注者や手掛ける構造物は異なり、当然ながら設計で留意すべき点も異なります。そのため、毎日新しい発見や気付きがあり、知識が増えていくことが今のやりがいです。設計は業務ごとに定められた基準やルールに則って進めていくものなので、当社の構造計算ソフトを使えば結果を算出することはできます。ただそれだけでは設計ができているとはいえません。自分なりに結果(数字)の根拠や理由を明確にしながら設計をする必要があるのです。しかし、経験が浅い私の知識の範ちゅうではどうしても思ったような結果にならない場面が多々あります。そのような場面で、先輩方はただ答えを教えてくれるのではなく、その理由も併せて私が理解できるまで親身になって教えてくださいます。失敗を恐れずにチャレンジできるのは先輩方のおかげですね。自分なりの意見を持って打ち合わせに参加し、自分の考えが先輩方にも認められ構造計算書や設計図に反映されていくと最高にうれしいです。着実にレベルアップしているという実感もまた、やりがいとなっています。


当面の目標を教えてください

設計をする際、自信を持って技術的な観点での想定や説明をできるようになりたいです。現在、地下設計室の中で私は最年少で、先輩方にサポートしていただきながら設計をしています。自分に後輩ができたときには、私も先輩方と同じように相手が理解できるまで寄り添って教えることができるようになりたいです。そのために、今から知識と技術をしっかり身に付けていきたいと思います。当社の先輩たちは皆、後輩に知見やスキルを継承していこうという気持ちを持っているので、自分もその伝統を引き継いでいきたいです。近い将来には地下設計のことは何でも答えられる存在、そして後輩も丁寧に指導できるチームリーダー的な存在になれたらと思っています。


学生の皆さんへメッセージをお願いします

社員一人ひとりに対して、しっかりと向き合ってくれる環境が当社の強みです。研修や先輩社員のサポート体制も手厚く、会社全体で新人の育成をバックアップしてくれますので、初めは知識に不安がある方でも次第に楽しく仕事に取り組めるようになると思います。建設コンサルタントや設計に興味がある人はもちろんですが、未経験だけれど構造物の設計に触れてみたいとか、こんな分野があるとは知らなかったという人もぜひ一度当社に足を運んでみてください。設計したものがいずれ形となり、地図に残る可能性もありますし、将来的に手掛けた構造物を見られることも楽しみになるはずです。


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