最終更新日:2025/3/18

(株)ピー・アイ・ティー【パシフィックコンサルタンツグループ】

  • 正社員

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上
  • 土木・建築系
  • 技術・研究系

自分が手がけた構造物を見た時はワクワク。この機会を増やしたい

  • 小野寺 昌子
  • 2007年入社
  • 秋田大学
  • 工学資源学部土木環境工学科卒業
  • 設計部 橋梁第2設計室
  • 高架橋の構造計算

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名設計部 橋梁第2設計室

  • 仕事内容高架橋の構造計算

現在の仕事内容

現在は関西方面にある私鉄の高架橋の構造計算を担当しています。1年目はCAD研修のあとに実務に入り、配筋図を描いていました。2年目からは構造計算チームに所属し、初めは先輩に教わりながら一つの高架橋の数断面のうち1断面だけを任されました。次第に仕事にも慣れ、3年目からは1基すべてを任されるようになりました。社会インフラとしての高架橋の設計に携わっていることには責任やプレッシャーを感じますが、頑張っているところです。


今の仕事の苦労とやりがい

駅部の高架橋の構造計算を担当した時はとても大変でした。今まで駅の図面はほとんど見たことがなかったので、径間数の多さと構造物の大きさにまず驚きました。駅部には屋根やエスカレーターなどの荷重がかかり、それを支えるためにはどうしたらいいか、先輩にいろいろ教わりながらも初めてのことが多くてとても苦労しました。
一方で、1年目の時にCADで配筋図を描いた駅付近の高架橋はプレキャスト構造といって、あらかじめ工場で作ったものを部分的に施工するという構造でした。これは入社して初めて関わったプロジェクトとしてとても印象に残っています。また、2年目の時に工事中の現場見学に行き、実際に構造物を見た時の感動は非常に大きかったですね。そこでより一層仕事に対するやる気が高まりました。


この会社に決めた理由

私は道路の設計をしている父の背中を見て育ちました。父とドライブに出かけると「ここはお父さんが作った道路だよ」と教えてくれることがあり、そんな父の姿に憧れ、土木工学科に進学。大学院に行こうかどうかと悩んだことがあり就職活動は4年時の春先と遅かったのですが、たまたまピー・アイ・ティーがまだ募集を受け付けていたんです。そして説明会に参加した時、高架橋や駅部の設計図面をもとにどんな構造物なのか、社員の方が熱心に説明して下さり、その時のアットホームな雰囲気に魅力を感じ、入社に至りました。


当面の目標

今担当している案件は形状を決めるところから始まる概略計算からのスタートでした。不確定要素が多いことから、様々なパターンの形状が考えられます。橋軸方向と直角方向のバランスを考え、どの形状がよりよいのかイメージして計算をします。ただ上司に相談に行くと、自分ではイメージできなかった形状のアドバイスをいただいたりすることもあるんです。今後は先輩のようにもっと先を予測できるように、経験値を増やしていきたいと思います。
また今は構造計算のみを担当していますが、いつかは構造計算から図面の制作までできるようになりたいですね。そのためには橋脚、高架橋、桁など、一通りの鉄道構造物の構造計算技術を身に付けられるよう、日々勉強して努力していきたいと思います。


将来の夢&学生へのメッセージ

自分が携わった案件はすべて見に行きたいですね。それもできれば建設途中と完成後の2回見てみたい。特に建設途中の断面部分や、鉄筋がむき出しになっているのを見るととてもワクワクするんですよ。
当社は社風も穏やかできっと安心して働ける職場だと思います。この会社と巡り合えて本当に良かったですね。


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