最終更新日:2025/5/12

(株)アイオス

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研修・教育について伝えたい

未経験でも安心!IT業界で活躍できる人材に育てる新人研修

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教育担当の先輩&新人が語るアイオスの配属先研修の魅力

申 ナリさん(写真右)
ビジネスサービス事業部 第2グループ
生命科学部卒
2023年入社

米倉 悠太さん(写真左)
ビジネスサービス事業部 第2グループ
経済学部卒
2018年入社

アイオスでは、集合研修、配属先研修、OJTといった約1年間にわたる手厚い研修体制が整っている。文系出身やIT未経験者でも安心してスタートできる環境が特徴だ。

新入社員は基礎を集合研修で学んだ後、配属先での実務を通じてスキルを磨く段階に進む。配属先では専任の先輩がサポートにつき、業務の流れや実務のポイントを丁寧に指導するため、着実な成長が可能。

今回は、2023年に入社した2年目の若手社員と、その配属先研修を担当した入社7年目の先輩社員に、同社の研修制度や働く環境の魅力について話を伺った。

先輩の横顔

学生時代は野球に打ち込んでいた米倉さん。社内の野球部やバスケ部で汗を流し、最近はゴルフにも夢中。コンペへの参加を通じて交流を楽しむ活発な毎日を送っている。
資格取得を目指して努力を重ねる申さん。学ぶことが楽しく、早く成長したいと語る。天気の良い休日には散歩でリフレッシュし、充実した日々を過ごしている。
談笑する申さんと米倉さん。集合研修後は新人一人に先輩が一人つき添い、寄り添った研修を実施。面倒見の良い先輩に恵まれ、教育担当を志願する先輩も多い。

温かいサポートと挑戦の場で成長を実感

――お二人は、なぜシステムエンジニアを目指したのですか?

米倉/経済学部出身で、元々ITとは無縁だったんですけど、アイオスの会社説明会が転機になりました。説明を聞くうちに、ITがどのように社会を支えているのかが見えてきて、その仕組みの新鮮さに心を惹かれました。

申/私も生命科学を専攻していたので全く畑違いでした、研究で使っていたアプリケーションに興味を持ったのがきっかけで、就活はIT業界にも目を向けてみようと思ったんです。その中でアイオスに惹かれた理由は、選考過程で感じた温かさ。人事の方が私の悩みに真摯に向き合ってくださって、一人ひとりを大切にしてくださる会社なんだなと実感したのが大きかったですね。

――配属先での研修は、どのような経験だったのでしょうか?
申/集合研修で学んだ基礎を実務に活かすために、7月から9月まで配属先で先輩たちの仕事を間近で見ながら学べる期間でした。時には「こう考えるといいよ」とヒントをくださったり、業務全体の流れを具体的に説明してくださったりしたことで、理解がどんどん深まっていくのを感じました。

米倉/私も新人の頃、先輩たちが丁寧に一つひとつ教えてくれたおかげで、この仕事の楽しさややりがいを感じられるようになりました。その経験がきっかけで、2年目から教育担当に立候補し、5年間新人指導に携わっています。申さんは特に努力家で、休憩時間にも参考書を開いて勉強している姿が印象的です。その一生懸命さに私自身も刺激を受け、尊敬していました。

申/米倉さんは、私が「わからない」と感じているタイミングでさりげなく手を差し伸べてくださるんです。とても有難かったです。

米倉/新人の頃、自分も何をどう聞けばいいのか分からなかった経験があるので「今、こんなところでつまずいているのかな」と想像しながらタイミングを見て声をかけるようにしていたんです。

申/そのおかげで気軽に相談できました。

成長を実感できる喜びと自信

――これまでの中で印象的なシーンを教えてください。
申/私が最初に任せていただいた仕事は、テスト仕様書の作成でした。自分なりに考えて作成したのですが、伝えたい内容が相手にうまく伝わらなかったんです。そのとき、米倉さんが「図やグラフを使うともっと分かりやすくなるよ」とアドバイスをくださり、表現の仕方や伝える力の重要性を学びました。とても印象的な経験でした。

米倉/申さんの成長を強く実感したのは、OJT研修が終わって2か月ほど経った頃のことです。大手電力会社向けの業務システムの開発プロジェクトに携わっていたのですが、私が業務で忙しくて手が回らない状況になったときに、申さんに仕事をお願いしたんです。そのとき、細かく説明しなくても、私の意図をくみ取ってスムーズに進めてくれたのが印象的でした。

申/その時のことをよく覚えています(笑)。米倉さんの隣で仕事を見させていただきながら、「次は何をするのか」を考える習慣が少しずつ身に付いてきたタイミングだったんです。

米倉/「いつもの、あれですね」と言って、すぐに動いてくれたのを見て、頼もしさを感じましたね。僕が申さんに教えるときに意識していたのは、イチから十まで答えを教えるのではなく、自分で考えて動ける力を育てることです。指示を待つのではなく、主体的に掴みに行ける人になってほしいと思いながら指導していました。その成果が見えた瞬間が、やっぱり一番嬉しいですね。今では2年目になった申さんを見て、これまでの研修や経験の成果がしっかり実を結んでいると感じます。

申/基本的な設計のところから、最後のテストのところまで、米倉さんと一緒に乗り越えながら進めていけた経験は、とても貴重でした。分からないことがあっても、すぐに調べられるように資料が整っているのも、すごく助かります。

米倉/僕も先輩たちから教わってきたことがあって、今の自分があります。先輩たちが残してくださったノウハウは財産ですね。

社員全員で支える成長の環境

――福利厚生や社内のサポート体制について教えてください。
申/当社の福利厚生はとても充実しています。特に魅力的なのが資格取得の支援制度です。資格を取得すると報奨金が支給されるため、モチベーションが上がります。私も基本情報技術者試験に合格した際、5万円の報奨金をいただきました。この制度があったおかげで、応用情報技術者試験にも挑戦しようという意欲が湧いています。資格取得をしっかりサポートしてもらえるのは、技術者として成長するうえで本当に心強いです。

米倉/資格取得支援制度が整っているのは大きな魅力ですね。それに、在宅勤務手当やアニバーサリー休暇のように、社員一人ひとりのライフスタイルに寄り添ったサポートがあるのも特徴だと思います。アニバーサリー休暇はもともと誕生日月に休暇を取れる制度だったのですが、「家族の記念日にも使いたい」という社員の声を反映して、今では家族の特別な日にも使える制度に進化したんですよ。

申/在宅勤務者には在宅勤務手当が支給されるのも嬉しいポイントです。

米倉/プロジェクトにもよりますが、在宅中心、出勤中心、ハイブリッド型など、自分の生活スタイルや仕事の内容に合わせて1カ月ごとに働き方を選択できるのは珍しいと思います。

申/結婚や出産をした社員のニュースが全社メールで共有されると、みんなでお祝いメッセージを送り合う文化も素敵ですよね。同期が結婚した時も、みんなから祝福のメッセージが届いて、すごく喜んでいたのを覚えています。

――今後の目標をお聞かせください。
米倉/今の目標は、後輩の成長を支えることです。申さんをはじめ、後輩が一歩ずつ成長していく姿を見守るのは、本当に嬉しいことですね。将来的にはプロジェクトリーダーとして、チーム全体を率いる立場に立ちたいと考えています。後輩たちを支えるだけではなく、自分自身もさらなる成長を目指していきたいですね。

申/私は幅広いIT知識を身に付けて、チームに自信を持って貢献できるエンジニアになるのが目標です。現在は資格取得に向けて勉強を続けていますが、将来的には自分も後輩を指導して、
米倉さんのような先輩になりたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【自分の経験に胸を張って。弱みも強みに変わるチャンスに】
申/私が就活していた頃の自分と会えるなら「自分が弱みだと思っているものも、他の人にとっては強みになるかもしれない。もっと自信を持って!」と伝えたいです。私は外国籍で、日本語を勉強し、高卒認定試験を経て高卒資格を得た経歴がありました。それが大きなコンプレックスで、履歴書を見せるたび緊張していたんです。でも、アイオスの面接で「これだけ乗り越えてきたなら、もう大丈夫だね」と言われ、弱みを乗り越えた力は強みに変わると教えていただいたんです。その瞬間、考え方が変わり、とても救われました。だから今、悩んでいる就活生には、自分の経験に胸を張り「弱みは強みになる」と信じてほしいと思います。

【IT業界は興味から始められる】
米倉/IT業界は難しそうと感じる人もいるかもしれませんが、まずは「面白そう」と思ったことから調べてみてください。私も興味をきっかけに飛び込んだ一人です。この仕事は覚えることも多いのですが、プロジェクトが完成した時の達成感は格別です。2年目の頃、難しい画面作成を任された時、先輩や有識者に助けてもらいながら乗り越え、お客様に褒めていただいた経験があります。その達成感は今でも忘れられません。小さな課題を解決し、チームと切磋琢磨しながら形にしていく。その積み重ねがこの仕事の醍醐味です。勇気を持って一歩踏み出してください。

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プロジェクトは基本的にチームで取り組み、先輩SEのサポートを受けながら着実に成長。家族のようなチームワークと個々の力を活かし、達成した時の喜びはひとしおだ。

マイナビ編集部から

アイオスが手掛けるのは、社会基盤を支える幅広いシステム。設立当初から金融分野を軸とし、大手メガバンクのシステム開発に加え、公共インフラやAI・IoTを活用した先端技術のプロジェクトにも取り組んでいる。自社企画の「by the way」(ETCを活用した、乗用車を認識するためのプラットフォーム)といった画期的なサービス開発も行い、未来を見据えた取り組みを推進。入社後わずか3年で要件定義から運用保守まで幅広い工程を経験できる環境が整い、若手エンジニアの成長を力強く支えている。

社内では、社員同士のつながりを大切にする文化が根付いている。フリーアドレス制のオフィスは「集う場所」として、日常的に活発なコミュニケーションが交わされているそうだ。有志によるBBQやスポーツ活動、社員の家族をオフィスに招くファミリーデーなど、社員とその家族が一緒に楽しめる取り組みからも、温かいつながりを重視する姿勢が感じられるだろう。

働きやすさも徹底されている。スキルや資格取得を支援するオンライン研修や勉強会など、成長を後押しする制度が充実。育児休暇や子どもが中学生になるまで利用できる短時間勤務制度など、ライフステージに合わせた柔軟な働き方が可能だ。「ハタラクエール」福利厚生優良法人として5年連続認定されており、社会的評価も高い。

同社は主体的に学び、チームの一員として力を発揮したいと考える人にはぴったりだと感じる取材だった。

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社内イベントが豊富で、社員同士のコミュニケーションがとりやすいのが魅力。最近は奨学金返還支援制度も開始し、より安心して長く働ける環境づくりを行っている。
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