最終更新日:2025/3/1

社会福祉法人 全国社会福祉協議会

  • 正社員

業種

  • 福祉サービス
  • 出版
  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 財団・社団・その他団体
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都
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その人らしい「生活」を実現するために

  • O.S
  • 2023年入局
  • 立教大学
  • コミュニティ福祉学部
  • 高年・障害福祉部

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名高年・障害福祉部

全社協に入局したきっかけは?

私は宮城県気仙沼市出身で、小学4年生の時に東日本大震災で被災し、学校にいけない、電気が止まっている、街が燃えているという状況を経験しました。そのときに、家が流されて避難所で暮らしている方がたを見て、将来、生活に困っている人の助けになる仕事をしたいと思ったのが、福祉に興味をもったきっかけです。
大学で福祉を学ぶなかで、福祉には地域福祉、高齢者福祉、児童福祉、障害福祉など幅広い分野があることを知りました。さらには社会福祉協議会のなかにも、市町村社協、都道府県社協、全社協という組織があるということを知り、より幅広く福祉に携わりたいと思い、全社協への入局を決めました。


どんな仕事をしているの?

高年・障害福祉部に配属され、身体障害者施設が加入している「全国身体障害者施設協議会」の事務局の担当をしています。協議会の役員とともに、福祉施設の利用者や働く職員にとって良い環境・仕組みとなるよう、現場を改善するための要望を国に対して行ったり、利用者の意思を尊重するための取り組みについて検討しています。
研修会やセミナーの開催、全国から1,000名以上の身体障害者施設職員が参加する全国大会等の企画・運営、年2回の機関誌作成などにも取り組んでいます。
全国の福祉関係者と関わりをもったり、制度改善に繋げるために協議するという仕事は、どこでもできる仕事ではないと思います。


どんなときにやりがいを感じますか?

研修会等で福祉施設の方からの研究発表を募集しています。こうした企画を通して特徴ある取り組みや新しい取り組みを紹介し、参加者が気付きや新たな発見を得られると、福祉の現場に貢献していることを実感します。年次を重ね、自分が携わる業務が増えていますが、今年(令和6年度)は自分の地元である宮城県で全国大会を開催するため、力を入れて準備をがんばっています。


どんな人が全社協で活躍できる?

さまざまなことにアンテナを張れる人が活躍できると思います。福祉の制度や現場は短いスパンで大きく変化していくので、社会情勢や現場の声に耳を傾け、常にアンテナを張り続けることを、自分自身も意識しています。


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