一般社団法人日本鉄鋼連盟

私が所属している国内調査グループでは、国内鉄鋼需給に関する調査・分析内容を、会員企業・行政など鉄鋼業界の皆様に情報提供を行っています。

国内調査で重要な仕事のひとつとして、鉄鋼消費量推計・需要見通しがあります。需要部門ごとに担当があり、昨年までは自動車部門・容器部門、現在は建築部門を任せていただいています。

国内の鉄鋼需要はコロナ禍以降依然として漸減傾向ではありますが、建築部門では資材価格のピークアウトや一部非住宅分野での需要増の兆しも見え始めており、常に変化する需要環境の動きを間近で感じています。

日々の情報収集が自身の知識を深めると同時に、社会インフラに必要不可欠な素材である鉄鋼を通じて社会に広く貢献できるところにやりがいを感じています。

自己成長できる環境が整っているところです。鉄鋼業界の産業団体ということもあり、専門的な知識が必要となる場面は多いと思います。

私も入社まで鉄に触れる機会はほとんどなく不安もありましたが、グループ内での勉強会など、先輩職員の皆様には学ぶ機会をたくさん頂き、身につけた知識は日々の業務に役立っています。会社の制度として資格奨励金などもあります。

またワークライフバランスが充実しているところも魅力です。8時～10時の間で出勤時間が選択でき、有給休暇もとりやすいため、平日でもプライベートの予定が入れやすく、良いリフレッシュとなっています。

決して『就活の結果＝その人の評価』ではありません。あなたにはあなたならではの魅力があり、その魅力が伝わる企業は必ずあります。

自信を失わず、前向きに就活に取り組んでください。みなさんが自分らしい道を見つけられることを願っています。