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最終更新日:2025/4/18
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仕事内容【資材調達】全社の資材予実算取り纏め、資材施策の立案・展開
資材部の仕事は製品の生産や保守・サービスに必要な部材を取引先から調達することです。部材の調達にあたっては「適正な価格・適正な品質・適正な納期」の3点を満足させるべく関係部署と連携し活動を行っています。そんな資材部の中で、私が担当しているのは全社の資材管理業務です。海外の事業所や関連会社を含めた各拠点資材管理数値(購入額、原価低減額、他指標)の集計や、全社に適用が必要な資材施策(遵法対応、システム対応等)の立案・展開を行っています。新しい取組みや各所数値の取り纏め等、人にお願いする仕事が多いため、どう説明したら相手が分かりやすいか、どういう方法を使えば相手に負担がかからないか、を常に考えて業務を行っています。
製品原価に占められる購入品の割合は製造業では6~7割と言われています。そこで製品の価格競争力を上げるためには購入品コストの低減が不可欠であり、資材部の原価低減活動がとても重要になってきます。これに対して資材のバイヤー(担当者)は品質・納期を確保した上でコスト低減を行うための手段を自分自身で考え、提案していかなければなりません。日常業務もある中で大変な反面、アプローチ方法は無数にありますので、何が正解ということはなく、自由に自分の考えを提案することができます。特に自分が選択した方法で効果や成果が得られたときの達成感はひとしおです。また、資材業務においては何をするにしても、取引先をはじめとした関係者、関係部署との密接な連携が必要になります。業務の中で、年代や立場の違う多くの方々とコミュニケーションを図ることができるのも大きな魅力の1つだと思います。
もともとモノづくりの会社で仕事がしたいと考えていましたが、私がこの会社に決めた理由は二つあります。一つは、他社にはない製造・販売・サービス一体の事業体制を持ち、省エネ大賞を受賞した製品や国内シェアトップの製品を複数保有しているなど強みのある会社であること。もう一つは、入社後しばらくは基本的に部門間の異動は行わず、その部門のプロを育てるという人財育成の考え方に魅力を感じたからです。製造・販売・サービス一体の事業体制に関しては、資材業務の中でもさまざまな優位性を感じます。例えば、メンテナンス用の部品と、工場での製品組み立て用の部品で共通しているものがあれば、一括購入し、スケールメリットによる価格低減を実現しているケースなどです。製造からメンテナンスまでの一貫体制を持つ当社ならではの強みです。
仕事のオン・オフはできるだけ区別するようにしていて、休みの日はよくゴルフや魚釣りに出かけています。ゴルフは会社に入ってから始めたのですが、資材部には年齢に関係なくゴルフ仲間がいます。ラウンドも資材部の人と行くことが多く、大事なコミュニケーションツールになっています。魚釣りは中学生の頃からやっています。社会人になって行く機会が少なくなっていたのですが、最近資材部内で釣り好きの人を発見し、釣り熱が再燃しています。日立産機システムの工場拠点は、ゴルフ場も釣り場も近くにあるところが多いのでどこに異動になっても安心です(笑)。
製品のコスト競争が激化していく中で、資材部門は国内だけでなく海外も含めたグローバルな視点で、価格・品質・納期を満足させるための調達活動を展開していく必要があります。これに対応するため、資材バイヤーの活動の場も海外へと拡がっています。私の夢はグローバル調達のプロフェッショナルになり、まだ当社で取引をしていない国で優良な取引先を見つけ、資材取引における新たなフィールドを創り出すことです。海外での資材活動を通して日立産機システム製品のコスト競争力強化に貢献するとともに、言葉や商慣習・文化の違う場所で様々なことを経験していく中で、人間的にも成長できればと考えています。