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最終更新日:2025/4/14
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部署名自動車船グループ
仕事内容自動車専用船のフォアマン(船積みプラン作成から現場監督)
自動車専用船のフォアマン(船積みプラン作成から現場監督)名古屋港で輸出入する自動車の船積み(降ろし)プランを作成し、実際に船の中で作業を指示・監督しています。1日最大で2500台程度船積みし、携わる作業員100名近くを束ねることもあります。自動車専用船の中はまるで立体駐車場のようで、前後30cm、横10cm間隔で駐車していきます。作業員さんたちの職人技と連携プレーで、安全で効率的な作業が成り立っています。船型や車種に応じた、安全な作業プランを作ることはもちろんですが、揚げ地でもダメージなく、揚げやすい積み付けになるよう心掛けています。
全世界と繋がれる、緻密かつダイナミックな仕事日本経済を支える自動車産業。その輸出入には、本当に沢山の人が関わっています。船の乗組員、作業員、他港の人々、ドキュメント…。それぞれの役割を理解し、懸け橋となり、ワンチームにするのがフォアマンの仕事。体力的にも精神的にもタフさが求められますが、達成感が大きい仕事だと感じています。まだまだ少ない女性フォアマン。嫌でも目立つからこそ、「村里で良かった」と思われるような信頼されるフォアマンになるべく日々勉強中です。また、日本郵船(株)に出向中は海外のスタッフとも仕事をしたので、世界各地に友達がいて、貨物を通じて全世界と繋がっている感覚を味わえることも大きな支えです。
ダイナミックな仕事とそれを支える人や現場を大切にする風土海運と聞くと、古い社風、男社会といったイメージがあるかと思いますが、(実際今でもその節はありますが…)良い意味で女性を特別扱いしない、しかし、フォローはしっかりしてくれる、そんな会社だと思います。私自身、総合職として入社当時から現場に出て仕事をさせてもらいました。出向や海外出張など、チャレンジングなことも経験しました。そして、自動車船初の女性フォアマンとして現場に出ると決まった時も、会社とヒアリングを重ね、女性が働きやすい環境を整えることに積極的に取り組んでいます。(有難いことに、作業員さんたちにも受け入れられていると感じます)昨年には女性用トイレのない現場用に、トイレ付きの社有車を購入してもらいました。
船舶代理店グループ(自動車船・客船担当)→日本郵船自動車船グループ(東京)出向(3年)→自動車船グループ(現職)自動車船の運航から船積みの現場まで網羅しました。
実際の業務はイメージと絶対に異なります。そのギャップに納得できるかどうかは、正直、実際働いてみないと分かりません。だからこそ、他者からの評価や口コミ・条件だけで判断せずに、自分の目で見て、感じることを重視してほしいと思います。たとえやりたいことが漠然としていても、軸がブレることがあっても、自分の可能性を狭めることなく、粘り強くチャレンジしていってください。