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最終更新日:2025/5/1
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部署名広報室
仕事内容理研の研究成果についての報道対応
就職活動に取りかかった当初は、大学院で研究していたことに近い仕事をしたいと考え、食品業界や製薬業界など民間企業の技術職を中心に行っていました。事務系総合職を受けたのは理研だけです。理研に興味を持ったきっかけは学生時代に読んだ論文です。理研は、最先端でレベルが高い研究を行っている機関というイメージが強くありました。志望を固めたのは、仕事をしながら、最新の研究を知ることができることに大きな魅力を感じたからです。
広報室へは、2013年9月に異動してきたばかりです。理研の研究成果を世の中に正しく伝えるための報道対応がメインとなります。専門的なところも多いので、上司や同僚に支えてもらいながら、ひとつずつ覚えています。それ以前は、横浜研究所の企画課に勤務していました。研究センターの担当として、予算要求、シンポジウムの開催や会議の開催、研究活動報告書作成、国家プロジェクトの遂行、研究室移設など、幅広い業務を経験することができました。関係部署と連携して進める業務も多く、コミュニケーションの重要性を痛感しましたね。
横浜研究所時代に、3年間、ゲノム医科学研究センター(現統合生命医科学研究センター)の担当をさせてもらったことです。予算要求、シンポジウム開催など、自分で判断し自分で動くことも多く、プレッシャーも業務量も多くて大変でした。でも、研究者のみなさんや周りの同僚に助けられ、なんとか最後まで無事に走りきることができました。振り返ってみると、あっというまの3年間で思い出はいっぱいあるのですが、センターの担当をやりきったこと、そのことは大変良い経験になりましたね。
どんどん仕事が任されますから、自分のやる気次第でできる範囲を大きく広げていける環境です。研究内容に興味があればいつでも最先端の研究に触れることができますし、疑問があれば研究者に直接質問もできる。研究者の方々は、難しい研究内容を易しく教えてくれる人ばかりです。これは理研の事務系総合職ならではのメリットだと思います。また、理研内でも、事業所や研究分野ごとに、所内の雰囲気や研究者の雰囲気が全然違います。部署異動によってそうした違いを経験できるのも、興味深いことだと思います。
理系出身者は「自分の専攻を活かせるか?」が気になると思いますが、それは一概には言えません。理研に入所した場合、企画、広報、経理、総務、人事、安全管理とどこに配置されるかわかりませんし、その後も必ず異動があります。自分のバックグラウンドが活かせる部署もあれば、ゼロから勉強が必要な部署もあるでしょう。ですから、入所にあたっては「色々な業務が経験できる」とプラスに考えてほしいですね。就職活動は、学生時代の勉強だけにこだわらず、「自分がどういう人生を歩みたいか」を考えてみると、新しい選択肢が見つかると思います。