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最終更新日:2025/5/7
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部署名安全管理部研究安全課
仕事内容研究を進めるにあたって遵守すべき安全管理に取り組む
私は小さい頃から科学に興味があり、「分からないことを解き明かす」ことに面白さを感じていました。理研には、そんな「分からないことを解き明かす」アプローチとして2つの方向性があると感じています。1つ目は研究分野が幅広いことです。基本的な物理学や化学だけでなく、数理・情報科学や医科学など広い分野の研究に携わっています。2つ目は最先端の研究をしていることです。実は就活では、一般企業を中心に見ていたのですが、マイナビでたまたま理研を見つけました。科学好きだったので理研は知っていて、面白そうだなとワクワクした気持ちで、選考に臨み入所に至りました。
安全管理部門に所属しています。研究に使う物質や研究そのものには、それぞれ国で定めた厳格なルールがあります。それらがしっかり守られているか、計画から研究終了までを支えるのが安全管理部門の仕事です。例えば、研究が進んでいく中で、使ってはいけない物質を誤って使ってしまったら、研究自体が一旦ストップしてしまい、結果を発表できなくなる可能性もあります。それは研究者にとっても、研究所にとっても大きな損失になってしまいます。研究者が「分からないことを解き明かす」ために、円滑に研究を進められるように安全面をサポートするのが、当部門の重要な役割です。
印象的な出来事といえば、研究者が新しく実験装置を購入する際に県に提出する申請書の作成を担当したことです。研究者と調整を重ね、申請書が無事に受理され、実際に実験装置が研究室で使用されていると分かった時には、自分の仕事が研究に役立っているんだと実感することができました。また実際に入社してからも、就活時に理研に抱いていた、ワクワクする気持ちは続いています。全く新しい未知の研究が行われていたり、知っている研究でも、もっと深いレベルで取り組んでいるのを目の当たりにできるため、本当に素敵な環境にいると思います。
私は入所から現在まで放射線の分野を担当しています。ゆくゆくは化学系、生物系、生命倫理系の分野の安全管理も担当し、さらに経験を積みたいと考えています。安全管理の業務では資格も必要です。例えば、液体窒素やガスの取り扱い、危険物、排水や廃棄物に関する資格などがあります。今後業務に携わりながら、堅実に1つひとつ取得していきたいと考えています。プライベートでは、旅行が趣味で季節ごとに1回は旅行に出向きます。英語をマスターして自分の言葉で海外旅行に行くことが目標です。
就活では「どこに入るか」よりも「入った先で何をするか」の方が大切だと考えています。「正解を選ぶ」のではなく、入社した先で自分に何ができるかを考え、「選んだ道を正解にする」という気持ちで就活に取り組んでみてください。また私は最初は一般企業の技術系の職種を見ていました。でも理研のような研究所の事務部門も選択肢になったことで、気持ちに余裕ができました。ですから1つのことに固執しすぎず、幅広くいろいろと見てみるといいでしょう。理研で働くには専門知識がなくて不安に思う人もいるかもしれません。でも、多くの職員が入所してから専門知識を勉強し始めているので、安心してください。