最終更新日:2025/4/22

(株)旭物産

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 農林・水産
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
茨城県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 農学系
  • 技術・研究系

野菜を育てるやりがいはもちろん、協働する楽しさも発見

  • 大貫 功
  • 2015年
  • 東洋大学
  • 食環境科学部 食環境科学科
  • 製造2部 パッケージ課 主任
  • 包装工程の作業管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 若いうちからマネジメントをする仕事
現在の仕事
  • 部署名製造2部 パッケージ課 主任

  • 仕事内容包装工程の作業管理

志望動機や入社理由を教えてください。

幼い頃から生き物全般が好きで、幼稚園や小学生の時は動植物図鑑を読みふけっていました。また食べることも好きで、一時は調理師を目指したほど。地元・茨城での就職を考えた時も、「生物」と「食品をつくる」という観点から企業を探しました。当社に入社を決めたのは、会社説明会の雰囲気の良さや、トップの「社員ファースト」の考え方に魅かれたことに加え、小さい頃からやってみたいと思っていた「もやしの栽培」にも挑戦できるのではないかと思ったからです。


念願の「もやし栽培」はできましたか。

はい。当社の方針として最初は工場のライン作業を経験するので、入社後の1年半はもやし科で商品の包装作業に携わった後、念願の育成担当を任されました。基本的には、輸入したもやしの豆を洗浄し、暗所に置いた大きなバスタブ状の機械に浸して育てていきます。出荷まで10日ほどですが、季節や品種、産地によって微妙に成長スピードが異なるので、随時、温度や水の量などを変えて調整します。こうした部分が生き物を相手にする難しさで、再現性がないだけに経験や勘がものを言う職人技の世界です。計画どおりに育て上げた時はもちろん、新しい豆のテストを任されることもやりがいでした。


現在はどんなお仕事をされていますか。

昨年の10月にもやし育成から異動し、現在はカットされた野菜を袋に詰める包装工程の作業管理に携わっています。1日の製造スケジュールを立て、機械や人員の配置を考えた上で、作業中は常に機械の調子や人の動きに注意を払って、効率的かつ円滑な作業進行に努めています。見ていると、人によってどの作業が苦手かを把握できるので、作業のポイントをわかりやすく説明した掲示物を作って「見える化」するなど工夫しています。また、パートさんたちの意見も、良い内容ならすぐに現場に反映するよう意識しています。こうした取り組みによって現場の士気が上がり、作業性が向上するのが一番の喜びです。


貴社のどんなところが魅力ですか。

社風はとてもなごやかですが、一方で頑張れば頑張っただけきちんと評価してもらえることです。私の「頑張った経験」は、グループ会社のもやし工場の生産性が低く、その立て直しメンバーに選ばれて出張し、改善に取り組んだこと。無事に結果を出すことができ、その期のボーナスはかなり満足のいく金額でした。また、社長が事あるごとに社員を気遣ってくださる点も魅力です。「社員がまず幸せじゃないとお客さまも幸せにできない」というのが社長の方針で、働きやすい制度の整備はもとより、時には上等なお肉やフルーツなどをポケットマネーで現場に差し入れてくださいます(笑)。


当面の目標や将来の夢を教えてください。

私の部署では、いま新しい機械の導入を検討中なので、それを成功させることが当面の目標です。製造部全般に言えることですが、社員にとっては、ただ作る作業だけでなく、こうした現場改善の取り組みに関わることも大きなやりがいです。長期的には、「どんどん出世したい!」と張り切っていますが、今は双子の子育てに追われているので小休止しています。社員一人ひとりの事情に配慮が行き届き、ワーク・ライフ・バランスも良好なので、育児との両立もバッチリ。「社員ファースト」の当社は、とても居心地の良い環境です。


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