最終更新日:2025/4/25

東洋電装(株)

  • 正社員

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 機械設計
  • 半導体・電子・電気機器
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 電気・電子系
  • 技術・研究系

アメリカ開発拠点で業務しています

  • A.K
  • 2016年入社
  • 31歳
  • 岩手県立産業技術短期大学校
  • 電子技術科
  • Technical Engineering Department(アメリカ開発拠点)
  • 製品仕様の打合せやソフト/ハードの設計/テストをしています

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名Technical Engineering Department(アメリカ開発拠点)

  • 勤務地海外

  • 仕事内容製品仕様の打合せやソフト/ハードの設計/テストをしています

現在の仕事内容

アメリカ開発拠点へ2019年から出向し、北米カーメーカーへ提供する車載部品の電子領域の設計を主に担当しています。
具体的には、カーメーカーと製品の仕様について打ち合わせや、ソフトウェア/ハードウェアを設計/テストしています。
電子系の設計者とは言え、ひたすらソースコードを書いているだけと言う事は無く、製品のデバッグ/テスト/市場調査など様々です。
自分で設計した製品を、直接カーメーカーへ赴き、実際の車両に取り付けてテストを行う場面もあります。 
 我々の仕事は、チームメンバーや、開発に関連する他の部署と連携しながら開発を進めていきます。
その際に、北米顧客や現地スタッフとの会話はもちろん英語となるので、ある程度の英語力は必要とされます。
しかし、何も完璧な英語である必要は無く、言葉を変えて話したり、聞き返すことでちゃんとお互い伝わります。
特に、電子技術領域の言葉は、元々英語であったり、論理であったりと、言葉の違いによる理解の齟齬が生じにくいという印象です。
それよりも伝える内容として、今まで自分が仕事で得た知識/経験が重要となってくる為、技術は世界共通言語だ、と感じています。


今の仕事のやりがい

開発の担当者としては、自身が設計したものが実際の車に載ることに面白さを感じています。開発自体についても、毎回同じような作業を繰り返す事が少なく、より良い方法を常に模索しながら仕事をしているため、退屈になることはありません。
特に弊社は内装部品でステアリングスイッチやパワーウィンドウスイッチなど、ドライバーが直接触れる製品が多いため、開発をしているという実感は大きいです。
 また、米国へ赴任してからは、仕事の裁量や対応決定の権限を自身が持つ機会が多く、比較的自由がある形で仕事をさせてもらっています。
ただし、意思決定には必ずチーム内での話し合いを実施するので、相談が出来なくて不安だというような事は全くありません。
 日本で勤務している際は、主にソフトウェアが専門分野でしたが、米国拠点に来てからは専門以外の分野も経験する場面が増え、
同時に、自分の至らなさを感じる場面も多くありますが、その分だけ学びも多く、やりがいがあると感じています。


この会社に決めた理由

組み込み電子技術を専攻として学んできましたが、その経験を十分に活かせる職場として、目に止まりました。
また、歴史の長い会社というだけでなく、イグニッションコイルから始まり、現在では車載内装スイッチに主力を移し、また、現在ではBEVの普及が見込まれていることにより車室内への快適性などを重視した製品開発へとシフトしています。そういった時代の変化に合わせて注力する製品をシフトさせていける柔軟性も、魅力的でした。
 入社後についても、各種研修や、先輩社員からのサポートもあり、入社後に実務面では、不安はそれほどありませんでした。
困ったことがあったら、誰かにすぐに相談できるような環境だと感じています。
加えて、独身寮があったことも理由の一つです。私は岩手県出身ですが、寮としてアパートを事前に準備してもらうことで、新しい生活をスムーズに始められました。


仕事において重要なこと、大切にしていること、意識していること

現在の開発方法から、より効率が良い方法や改善点が無いかを意識しながら仕事をしています。
自分だけでなく、他の開発メンバーの業務効率を改善できるよう取り組むことが、チーム全体/会社全体として進歩していく上で重要であると考えています。
また、分からないことがあったら、臆せず質問したり、間違っていたとしても自分の意見を言うことを意識しています。それにより、
自身の知識が増え、別の場面/機会でスムーズに事が運ぶようになったり、新たな観点による改善方法が導き出せると考えているからです。
上述の通り、自身の経験はチームメンバーへ共有することで、全体の進歩をうながす事が出来ます。

 課題に直面した時やソフト/ハード設計時に、3つ以上の方法を検討するようにしています。
複数の解決策を提案/検討/比較していくことで、何が本当に重要なことなのか?コストと効果は見合っているか?またはそもそも、それは解決しなければならない問題なのか?など、一つの考えに凝り固まらない考え方が重要かと考えています。


当面の目標と将来の夢

現在は、開発の設計者という役割が多いですが、今後数年内に、電子分野の開発の全体を管轄するような立場で仕事をしたいというのが現在の目標です。
 また、長い目と広い視点で見た際の目標としては、車載の内装と言えば”東洋電装”と言われるようになれるよう、尽力していきたいです。
自身が学生だった時を考えると、10年後、アメリカで仕事をしているなんて全く想像も出来ませんでした。
次の10年も、自分に期待し、今の自分の想像を超えられている様に、努力していきたいと思っております。


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