(株)中萬学院【さなるグループ】

塾の教師として子どもたち一人ひとりのなりたい自分像に少しでも近づけられるよう可能性を伸ばしていくことが私の仕事です。またその子どもたちを支える保護者の方々のニーズも叶えられるように日々の仕事に向かっています。子どもは十人十色。得意不得意もみんな違っています。でもだからこそこの仕事は面白いと私は思っています。

中学校１年生の最初の内申がオール３以下の女の子がいました。彼女はあるきっかけから地域の上位校を目指し、そこから成績を伸ばしました。最後に出た内申は４５分の４０。しかし内申が上がった一方、模試ではなかなか合格判定が出ず苦しんでいました。それでも積極的に自習室を使い、わからないところは質問をし、志望校合格に向けて走り続けました。入試当日の自己採点では思ったよりできなかったと本人から聞きましたが、試験最終日まで諦めずに前を向いた結果合格を勝ちとりました。報告の電話をもらった時に涙が止まらないくらいうれしかった事は今でも忘れられません。

私は昔見たドラマの影響から教師を目指したいと思いました。学校の教員も考えましたが評価するのではなく力をつけさせる、その力を伸ばしていく方が自分には向いていると思い、塾業界を志望しました。就職活動をする中で様々な企業の選考を受けましたが、中萬学院の先輩方とお会いした際の人柄の良さ、授業の上手さに感銘を受けました。最終的には私も先輩たちのような教師になりたいと思いこの会社を選びました。

この人の授業をまた受けたい、そう言われ続ける教師を目指していきます。