本社郵便番号 |
670-0902 |
本社所在地 |
兵庫県姫路市白銀町9 |
本社電話番号 |
079-288-1431 |
創業 |
1877(明治10)年(神畑商店) |
設立 |
1961(昭和36)年(神畑養魚(株)) |
資本金 |
6,942万円(グループ合計) |
従業員 |
391名(正社員・契約社員:男285名 女106名)2023年12月時点(グループ合計) |
売上高 |
135億6,000万円(2023年10月期)(グループ合計) |
財務指標 |
(2023年10月期)(グループ合計) 流動比率/679.4% 自己資本比率/89.1%
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募集会社 |
神畑養魚(株) (株)キョーリン キョーリンフード工業(株) |
募集会社1 |
神畑養魚(株) 本社/兵庫県姫路市白銀町9 支店/姫路支店、東京支店(千葉) 養殖センター/姫路養殖センター、東京養殖センター(千葉)、山崎養魚場(兵庫)、指宿養殖センター・南九州養殖センター(鹿児島) 設立/1961(昭和36)年 資本金/1,442万5,000円 売上高/41億1,000万円(2023年10月期) 社員数/183名(男151名 女32名) 2023年12月時点 事業内容/生体・生体飼育器具の輸出入及び卸・観賞魚等の養殖 |
募集会社2 |
(株)キョーリン 本社/兵庫県姫路市白銀町9 支店・営業所/東日本支店(千葉)、西日本支店(兵庫)、信越営業所(新潟)、中部営業所(愛知)、九州営業所(福岡) 物流センター/関西物流センター(兵庫)、関東物流センター(千葉) 設立/1968(昭和43)年 資本金/1,000万円 売上高/61億7,600万円(2023年10月期) 社員数/86名(男54名 女32名) 2023年12月時点 事業内容/観賞魚等の飼料・器具の卸及び輸出 |
募集会社3 |
キョーリンフード工業(株) 本社/兵庫県姫路市白銀町9 工場/福崎工場(兵庫)、加西工場(兵庫)、九州工場(福岡) 設立/1979(昭和54)年 資本金/4,500万円 売上高/32億8,200円(2023年10月期) 社員数/122名(男80名 女42名) 2023年12月時点 事業内容/観賞魚等の飼料・養殖魚用飼料等の製造 |
グループ共同施設 |
実験研究所/山崎研究所(兵庫) |
海外販売代理店 |
UAE、アイルランド、アメリカ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、ウクライナ、ウルグアイ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カタール、カナダ、カンボジア、キプロス、ギリシャ、クウェート、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スリランカ、スロバキア、タイ、タヒチ、チェコ、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、バーレーン、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、フィンランド、フランス、ブルガリア、ブルネイ、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、マレーシア、ミャンマー、メキシコ、モーリシャス、モルディブ、ヨルダン、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、レバノン、レユニオン、韓国、香港、台湾、中国、南アフリカ、モンゴル |
子会社 |
HIKARI SALES U.S.A.,INC. |
活動内容 |
50余年前、神畑養魚(株)は品種改良により「神畑三色」という三色の美しい錦鯉を生み出し、「Nishikigoi」の用語を世界に浸透させるブームを巻き起こしました。現在は、それら錦鯉の養殖の他に、金魚や熱帯魚、海水魚の養殖及び無農薬水草の栽培も行っています。また、アマゾン、アフリカ、東南アジアなど広く世界の熱帯地方から観賞魚を輸入し小売店様へ販売を行っています。
カミハタ養魚グル―プでは観賞魚や爬虫類、小動物の生態調査から飼育のあり方を研究して独自の飼料開発を行ってきました。例えば人工飼料では、餌付けが困難とされてきたロイヤルプレコという観賞魚。南米アンデスの生息地に、会長自らが現地調査に赴き、これをもとにプレコの吸盤状の口や、嗜好性、習性などに適した飼料「ひかりクレストプレコ」を開発。これは大ヒット商品となりました。同じように、水の汚れに弱いキャットフィッシュ、小さな口のコリドラスなどの観賞魚用飼料なども開発し、「Hikari」ブランドとして国内シェアはNO.1。世界約70の国と地域に代理店を設置し、生産量の48%が海外で消費されるほど、国際的な評価も得ています。
また、1994年にはスペースシャトルコロンビア号で宇宙での魚類養殖の可能性を探る世界初のメダカの産卵実験の際に東大からの依頼を受け、メダカの『宇宙食』となる餌を開発することとなりました。同グループが将来の宇宙での養殖の第一歩を印したのです。
同グループの根底にあるのは、創業以来変わることのない「新しいものを創り出す」精神。140余年間にわたり同社に受け継がれているこのオリジン(源)を大切に、世界に通じるオリジナルを創り出すことが、いつもカミハタ養魚グループに掲げられているテーマです。
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業界トップシェア! |
カミハタ養魚グループは観賞魚(生体)卸部門、観賞魚用飼料部門(シェア率56.1%※)、ペットフードの輸出部門でトップシェアを維持し、更に観賞魚市場全体の発展・拡大を目指します。
・カミハタ養魚グループ共同施設“山崎研究所”での研究力 ・キョーリンフード工業の特殊専門飼料製造技術 ・神畑養魚の生体管理・養殖技術 ・神畑養魚・キョーリンの輸出入を主とする国際力、市場データ収集力 ・新たな製品を生み出す3社合同プロジェクトチーム
これらの力と技術を融合し、活かせるアイデアが誰でも自由に出す事ができる、これがカミハタ養魚グループの強みです。これからも柔軟な提案力・企画力で確かな品質の観賞魚や製品を市場に発信し続けます。
※富士経済「2022年ペット関連市場マーケティング総覧」 |
観賞魚養殖センター開設 |
神畑養魚(株)では錦鯉だけでなく、観賞魚の安定共有、自然保護、市場のニーズや順化を目的として、2005年にブリード部門を開設。現在5カ所に養殖センターを開設しており、熱帯魚や海水魚の人工繁殖にチャレンジしています。 2007年にはこれまで幻とされていたポリプテルス ビキール・ビキールの人工繁殖に世界で初めて成功。ポリプテルスでは他にもアンソルギーやエンドリケリーのブリードも行っています。2013年には鹿児島県南九州市に温暖な天然海水が取水できる南九州養殖センターを開設。海水魚の人工繁殖にも力を入れてきました。近年ではシマヤッコやキイロハギのブリードに成功。2021年には日本初となるレンテンヤッコの人工繁殖に成功し、2024年にはハワイの固有種として有名なブラックバンディットエンゼルの繁殖に成功しました。水草商材、金魚やメダカなど幅広くブリードを行っており、現在200種以上の「神畑ブリード」の生き物たちを市場に送り出しています。 |
爬虫類用ゲルフード |
2017年、昆虫を主食とするトカゲ・ヤモリの為に、ミルワーム・シルクワームを高配合した爬虫類用ゲルフード「レオパゲル」をリリース。業界初となった全く新しいスタイルのレトルト状のフードは餌用の昆虫飼育が苦手な飼育初心者層にとって革新的な存在となりました。開発に要した期間は5年。試行錯誤を繰り返して完成したレオパゲルは国内留まらず、世界でも人気を集めています。爬虫類用ゲルフードは現在レオパゲルの他に、クレスゾル、フトアゴゲルの3種類をリリースしています。 |
ISO22000取得 |
Hikariブランドの配合飼料製造部門であるキョーリンフード工業(株)は、国内の観賞魚飼料製造工場で初めてISO22000(食品安全マネジメントシステム)を、全3工場(福崎・加西・九州工場)で認証しました。ISOは国際規格のため、世界中でHikari製品は食品と同等の安全管理レベルであることが認証され、安心度、信頼度につながります。これをベースにさらに改良を重ね、安心安全なHikari製品を、さらに安定してお客様へ提供できるように努力し続けていきます。 |
ブランドオブザイヤー受賞 |
2019年「Hikari」が国内観賞魚メーカーで初めて、ワールド・ブランディング・アワーズのペット部門において「ブランド・オブ・ザ・イヤー」という名誉ある賞を受賞。2021年の2回目受賞に続き、2023年同部門において3回連続で受賞しました。 ワールド・ブランディング・アワーズとは世界の最高レベルのブランドの業績を表彰するもので、ブランド価値、消費者市場調査、一般オンライン投票により選ばれます。2023年度ペット部門は4回目となり、世界45を超える国々から3,500以上のブランドがノミネートし、250ブランドが「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。これまでにも世界各国の企業が選出され、カルティエ、BMW、グーグル、国内では伊勢丹、全日本空輸(ANA)、ユニクロ、ヤクルトなどが受賞しています。 |
爬虫類用品新ブランド |
神畑養魚株式会社は 爬虫類用飼育用品ブランド「GianGarden ジャイアンガーデン」の日本総代理店契約を締結し、製品を 2024 年 7 月 1 日より販売開始することとなりました。 ジャイアンガーデンは、爬虫類を愛するチームによって生まれたブランドで、「爬虫類ファースト」の視点で商品を開発・製造しています。アルミ合金フレームと耐久性に優れた金属メッシュに加えて全面強化ガラスを採用した組み立て式の爬虫類ケージ、フォーダブルレプタイルガーデンや最大10段まで積み重ねできる拡張性の高い飼育ラック、レプタイルレジデンスなど、爬虫類飼育者にベストな提案が出来るような商品をリリースしていきます。 |
沿革 |
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1877年
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1961年
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1968年
- ・飼料卸部門を分離し、(株)キョーリン設立。
(漢字では“共鱗”と書く、その意味は“魚と共に”)
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1973年
- ・兵庫県宍粟郡山崎町に総面積10,000坪、池数50面の山崎養魚場完成。本格的に錦鯉の生産に取り組み、世界の市場に錦鯉の輸出を始める。
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1979年
- ・(株)キョーリン製造部門として、キョーリンフード工業(株)を設立。
・兵庫県加西市に加西工場完成。EP(エクスパンテッドペレット)造粒機の導入により浮上性の餌の製造を始める。
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1985年
- ・神畑養魚(株)、姫路に世界の熱帯魚輸入センターを完成。
今までの錦鯉養殖から熱帯魚に基軸を転換。
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1990年
- ・キョーリンフード工業(株)、福岡県筑後市に第三の九州工場完成。
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1994年
- ・スペースシャトルコロンビア号でのメダカの宇宙食を開発、世界初の宇宙での生命体誕生に一役。
・(株)キョーリン、東京支店新社屋完成。千葉に社員寮(ワンルーム式)完成。
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1995年
- ・(株)キョーリン、兵庫県加西市に電動式移動ラック完備の関西物流センター完成。敷地面積3,000坪、倉庫1,000坪。
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2000年
- ・キョーリンフード工業(株)九州工場に日本初の本格的なフレーク飼料生産ライン新設。
・神畑養魚(株)山崎養魚場に社員寮「蒼天慎悟寮」完成。
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2001年
- ・兵庫県宍粟市にグループ総合施設 山崎研究所完成。
グループ3社が団結して更なる新製品開発に全力をあげる。
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2002年
- ・(株)キョーリン、電動式移動ラック完備の関東物流センター完成。
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2005年
- ・神畑養魚(株)、姫路養殖センター完成。熱帯魚と海水魚の人工繁殖にチャレンジ。
業界の今後のあり方として注目される。
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2006年
- ・(株)キョーリン、アメリカのHIKARI SALES U.S.A.買収(100%子会社)。全北米での「ひかり」の販売権を取得する。
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2007年
- ・神畑養魚(株)姫路養殖センター、アフリカ産古代魚“ポリプテルス ビキール・ビキール”の人工繁殖に世界で初めて成功!
・神畑養魚(株)東京支店、千葉鉄工団地に世界でも最大級の設備を備えた新輸入センター完成。 ・キョーリンフード工業(株)、兵庫県の福崎企業団地に最新設備の福崎工場完成。
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2010年
- ・神畑養魚(株)、鹿児島県指宿市に温熱利用が可能な指宿養殖センター開設。
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2013年
- ・神畑養魚(株)、鹿児島県南九州市に温暖な天然海水が取水できる南九州養殖センター開設。敷地面積約5,000坪。
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2016年
- ・神畑養魚(株)、ドイツのエーハイム社と日本総代理店契約を締結。外部フィルターをはじめ、世界的シェアを誇るエーハイム製品の販売を開始する。
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2017年
- 神畑養魚(株)、ブリード部門でニホンウナギの産卵孵化に民間企業で初の成功!
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2019年
- ・アメリカにて80年の歴史をもつ、マーシャルペットプロダクト社の日本代理店に。同社でブリードされたフェレット生体及び用品の取扱いを開始する。
・「Hikari」ブランド、国内観賞魚メーカーで初めてワールド・ブランディング・アワーズ「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
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2020年
- キョーリンフード工業(株)、国内 観賞魚業界で初めてISO22000承認を全3工場で取得。
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2021年
- ・「Hikari」ブランド、2回連続でワールド・ブランディング・アワーズ「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
・「Hikari」ブランド、輸出に取り組む優良事業者として最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞。ペット業界初! ・神畑養魚(株)、ブリード部門で希少種であるレンテンヤッコの繁殖に成功。
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2022年
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2023年
- ・「Hikari」ブランド、3回連続でワールド・ブランディング・アワーズ「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
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2024年
- ・神畑養魚(株)、ブリード部門で希少種であるブラックバンドエンゼルの繁殖に成功。
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