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最終更新日:2025/3/24
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部署名環境部
勤務地長野県
仕事内容調査測定
08:30 出社・朝礼08:40 前日の測定結果の確認09:00 測定機器の立ち上げ、調整10:00 ダイオキシン類の測定開始12:00 休憩13:00 測定データの解析16:00 ダイオキシン類採取器具の準備17:20 夕礼・分析予定の確認 17:30 退社【担当業務】ダイオキシン類を分析する大まかな流れは、「前処理→抽出→精製→測定→解析」となります。私は、その中で主に「測定・解析」の工程を担当しています。測定に使用している分析機器は、ガスクロマトグラフィー質量分析計(GC/MS)です。ダイオキシン類の分析は微量な数値(ピコグラム:pg=1.0×10^-12g)を測定する為、分析機器も精度の高いものを使用します。常に精度の高い分析を行うためには分析機器の細やかなメンテナンスや、測定条件の調整が必要になります。また、検体を採取してもらう際に使用する器具の準備や、報告書に関連する資料を作成したりなど、分析以外にも様々な業務を並行して行っています。
ダイオキシン類の分析では排ガス、灰、土壌、水、大気など検体の種類も多岐にわたり、検体1つ1つの状態も異なるため、特徴を把握して計画を立てながら測定を進める必要があります。また、微量な値を分析するので精度については細心の注意を払いながら分析を進めなければいけません。急に測定機器の調子が悪くなることや、検体が汚染していて何日もかけて行った前処理や抽出が水の泡になる…なんてこともあります。様々な事を考慮しながらうまく測定を進めるのは大変ですが、その分対応できた際にはやりがいを感じます。
私は就職活動を行う際に、 1. 環境に関わりたい 2. 大学で学んだ化学の知識を活かしたいこれらの理由から環境計量業に絞って就職活動を行っていました。地元である石川県だけでなく、幅広いエリアで就職活動を行っていたのですが、環境計量を行う会社の中でも、環境未来が多岐にわたる分析・調査を行っていること、国内最大規模のラボを有していることに魅力を感じ、興味を持ちました。その後インターンシップで実際に会社を見学したり、調査測定の業務を体験してみて、この会社で様々な経験を積んで成長したいと思い、入社を決めました。
私は分析業務希望で入社しましたが、1年目は調査業務を行う部署に配属となりました。1年目は仕事内容にギャップを感じることもありましたが、様々な検体に触れ、採取方法を学び、得るものも多かったです。そして2年目は希望していた分析業務を行う部署に配属することができました。調査で学んだ「検体の採取方法や施設についての知識」は、ダイオキシン採取器具の整備や、検体の特徴を把握して分析することにとても役立ちます。そのため今となってはジョブローテーションとして、入社1年目に調査の業務を経験できてとても良かったと感じます。
就職活動中に思ったことは、20年以上生きているのに自分自身のことをあまり理解できていないということです。自己分析は就職活動において必要な事だと思います。ですが、それとは別に学生から社会人になる区切りなんてその時くらいなので、とことん今までを振り返って自身を理解しても良いのではないかと思います。そうすれば妥協や、迷いがない就職活動ができると思います。