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最終更新日:2025/4/23
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部署名府中工場 製造部 生産技術担当
仕事内容製造現場の生産性向上によるコスト低減
製造現場の業務を改善させ、生産性を向上させる取り組みをしています。改善と言ってもその内容は幅広いです。最先端の加工機や、省力化装置の導入検討をすることもあります。台車や作業台といったローテクな改善アイテムを考案することもあります。また、製造現場の管理者・担当者に協力して貰いながら改善を進めるため、人に働きかける力も必要です。エンジニアとしても、人間としても、総合力勝負の仕事だなと感じます。学生の頃は経営工学系の研究室に所属していました。その際に学んだIE(インダストリアル・エンジニアリング)の手法は、現場作業の分析に使っています。改善施策はハイテク・ローテクに関わらず、現状の問題点を明確にし、効果を見越して実行することになります。問題点や改善効果の定量的な評価をするためにも、IE手法は有効です。
自分で考えた物で、身近な人の力になれるところです。改善アイテムの考案・設計は、製品設計と比較して、自由度が高いです。安全上の規程などはありますが、決まりきった形がないため、自分で考えることになります。だからこそ、ちょっとした作業台を作るにしても「ここにも工具を置けるようにしようか?」「このぐらいの高さが良いんじゃない?」などと自分の考えを入れられます。自分が考案したものが、製造現場の担当者の皆さんに使ってもらえていると、ありがたいなと感じます。逆に、使って貰えないと悲しいですね・・・。
社会のバリアフリー化に貢献しているエレベーターに、開発~保守まで広く関われる可能性がある、と感じたからです。学生のころアルバイトで、車椅子生活の方の生活介助をしていました。車椅子生活の方と行動をしていると「あそこは階段があるから通れないのか・・・!」などと、外出先でバリアに気付く機会が多いです。一方でエレベーターがあることで「助かった」「便利だ」と感じる機会もありました。そんな風に、必要としている人が「助かった」「便利だ」と感じてもらえる様な意義のある製品なので、エレベーター業界を選びました。また、東芝エレベータでは、社内で開発~保守までが社内で収まっているため、広く挑戦できるチャンスがあるかと思い選びました。
自分の専門を確立することです。幅広いことに取り組む仕事ではありますが、専門性も必要です。板金・塗装といった製造の基礎となる技術や、自動化・IoTなどの合理化技術に詳しくなれば、より高度な改善に取り組めます。しかし、これまでの自分の経験では、何の技術に詳しいと確立するには至っていないように思います。組織内での業務バランスや、自分の適性を踏まえて今後確立できればと思います。
就職活動は、自分を知る良いきっかけになります。深く自己分析をしてみてください。個人的な話になりますが、僕は社会人になってから改めて、自己分析の方法や、性格を分析する手法に興味を持ちました。就職活動の際は「足りない部分を学習して補う人です」なんてPRをしていましたが、改めて分析し直した結果、自分は「得意・好きなことを伸ばす人」だと気づきました。自分のことは自分が知っている、なんて思っていましたが、案外理解できていないところもあったんですね(笑)そんな新たな気づきも得られるのが、自己分析の面白さです。特に今、人生100年時代とも言われ、自分を見つめ直し続けることも必要と言われていますので、就職活動をきっかけに、自分を見つめ直すことに触れてみて下さい。