最終更新日:2025/4/21

(株)マック【セコムグループ】

  • 正社員

業種

  • 商社(精密機器)

基本情報

本社
北海道
PHOTO
  • 役職
  • 化学系
  • 営業系

豊富な知識でお客様を安心させられるドラえもんの様な存在に

  • M.I
  • 2009年入社
  • 高知大学
  • 理学部 物質科学科
  • 手稲支店 営業1課
  • 脳神経外科等症例対応、大型X線機器納品

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 医療・福祉関連の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名手稲支店 営業1課

  • 勤務地北海道

  • 仕事内容脳神経外科等症例対応、大型X線機器納品

これまでの経験

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1日のスケジュール
9:00~

・手術室予定確認
事前に担当医師から聞いている手術予定と現地での予定表を照合し、準備物品の納品スケジュール確認実施。
朝は手術室に医師がいる事が多いので、コミュニケーションをとる場にもしています。

10:00~

・病院事務様への見積書等資料提出
事務担当者様へ前日作成した見積書等資料を提出。そのまま発注を頂ける場合、価格交渉を頂く場合等あり、
その後の対応についても打ち合わせを行います。大型機器を納品する場合、部屋の改修等工事が必要な場合もあり、
納品スケジュールが長期化することもあります。その打ち合わせもこの時間にご相談をしています。

11:00~

・麻酔科医師との打ち合わせ
納品予定の備品(麻酔器、生体情報モニター)の機種、構成の打ち合わせを実施。担当病院は手術室が15室あり、
全ての部屋に1台麻酔器があります。年式もばらばらな為、全体の機種、年式、使用頻度を把握し、新規導入機器と、既存機器をローテーションさせ、使用感をある程度揃えられる様提案しています。

14:00~

・血管造影室 カテーテル手術対応
担当している脳神経外科の手術対応をします。脳血管に出来てしまった瘤(脳動脈瘤)をコイルと呼ばれる細い金属の糸を詰めていく事で、瘤が破裂し、クモ膜下出血になることを防ぐ治療です。コイルも含めて必要物品を事前に医師と打合せし、当日製品を血管造影室へ持込、手術への対応をします。新製品を試して頂いたりと、新たな提案も手術に合わせて行っています。

16:00~

・病棟機器 修理対応
一般病棟にある機器の修理対応も行っています。患者様の寝るベッドの故障でメーカー様と訪問し、部品交換によって復旧させ、病棟へ返却しています。病棟以外にも中央材料室の洗浄器、滅菌器等、止まってしまうと、手術にも影響する機器もあり、早急な対応が必要になります。

17:00~

・社内へ戻り資料作成
医師、事務との打ち合わせの中で出た依頼、手術時に評価頂いた新製品等をまとめ、必要な資料のメーカーへの依頼、既に来ている資料を基に、見積書等提案資料を作成、翌日以降持参出来る様、可能な限り作成します。

入社を決めた理由は?

就職活動をする中で、最初の志望は「医療業界」という漠然としたものでした。就職活動が進めていく中で、「メーカー」か「ディーラー」、「医療機器」か「医薬品」、この選択の中で、自分の志望するものが「医療機器のディーラー」へと明確になっていきました。自分の意志がはっきりした中で受けた面接で思いを伝えることが出来、且つしっかり受け止めてもらえたと感じ、入社を決めました。この会社には自分が活躍したい場所を用意してくれると感じられたことが一番でした。


所属部署と担当業務は?

所属している手稲支店では主に北海道内でも有数の病院である手稲渓仁会病院を支店全体で担当しており、日々営業、手術対応、納品活動等を行っています。私はその中で脳神経外科、救急科、麻酔科等を担当しています。
又、MRIやCT等の大型医療機器も担当し、先々を見据えての機器提案、納品時には工事等を含めて納品計画を立て、お客様と打ち合わせ、納品を行っています。


仕事のやりがいは?

総合病院の中で脳神経外科を担当しており、脳血管のカテーテル治療の領域は私が担当し始めた10年前から考えても、使用する商品、治療方法がどんどん違うものになっており、これからも新しい商品が増えてくると予想されます。
医療業界は日進月歩で常に変化していきますが、その流れをいち早くキャッチし、先生と共に新たな治療に携えることにやりがいを感じます。直接治療をすることは出来ませんが、先生たちと新しい商品による治療を共有できることにやりがいを感じ、そこに終わりは無いと思っています。


学生時代の経験が活かされた場面は?

学生時代、理学部でタンパク質、遺伝子関連の研究をしていました。
今年に入り、新型コロナウイルスの影響で病院からPCR検査機器の依頼があり、それについて周辺機器を含めて勉強し、提案をすることになりました。その中で使用する物品や流れが当時の研究に似た部分がありました。
何年も前のことになのでほとんど覚えていませんでしたが、今回の仕事の中で懐かしいワードがたくさん出てきました。学生時代の勉強内容が仕事で活かされることは無いと思っていましたが、意外なところで繋がるのだなとしみじみ感じた仕事になりました。


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