社会福祉法人神戸福生会

勤務は、早出、遅出、日勤、夜勤などがあります。どの時間帯の勤務でも、利用者様の一日の生活を支援することが主です。食事介助や排泄介助だけでなく、入浴の介助や作業療法などのリハビリを担当することもあります。

その日の勤務によって出勤時間が異なるので、毎日決まった時間で行動しているわけではありませんが、私は出勤に小一時間ほど時間がかかるので、出勤時間の2時間前くらいには家を出発できるように用意しています。出勤したら利用者様の記録などを確認しています。

ボールペン、メモが必須です。利用者様のバイタル測定だけでなく、看護師さんからの指示やご家族様から電話がかかってきたときなど、いつでもメモができるように持ち歩いています。

私が就職活動真っ只中のころ、コロナの影響で就職内定がなかなかもらえないことが続いていました。私自身、特に何かをやりたいということもなかったとこもあり、就職に行き詰っていました。そんなとき、自身の祖母が施設に入所していることもあり、専門的な資格などを取得でき、ゆくゆくは様々な方面での活躍が望めそうな介護という仕事に興味を持ちました。面接を受け、自身の祖母の話などをすると、「平山さんはきっとこの仕事にとても向いていますよ」と面接官の方に声をかけていただきました。今まで受けた面接で、そのような言葉をかけられたことが一度もなく、背中を押された気持ちでした。不安もありましたが、やってみよう、と思え、入職を決意しました。

休みの日は基本的に家で過ごしていることが多いです。特に今は1月末に介護福祉士の国家試験を控えていることもあり、勉強に時間を費やすことが増えてきました。気分転換に家族で買い物に行ったり、職場の仲の良い人たちとカラオケに行ってストレス発散しに行くこともたまにあります。