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最終更新日:2025/5/23
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部署名流動化部門 ※取材当時
勤務地東京都
仕事内容倒産確率の算出、データマイニング
流動化部門は、流動化以外にも新商品の開発や海外事業などを扱う管轄する業務の幅が広い部署です。その中で私が任されているのは、倒産確率の算出。データを読み解き、統計的にどれぐらいの確率で、どのような会社が倒産しているのかを算出します。倒産確率は社外からの情報をベースに算出したものと社内の情報をベースに算出したものの2つがあります。業種、企業規模、経営者の年齢や性別、従業員数といった一般的な項目はもちろん、ある調査会社で特定の信用不安情報が出た、流動化先にリスク移転要請をした際の回答(引受け可否)など、様々な情報をデータベース化して、統計に用いています。このような細かく取り貯めたデータをマクロ視点、続けてミクロ視点で検証していくのが私の役目。いわゆるデータマイニングですね。
初めて自身が携わった倒産確率が完成した時は嬉しかったです。流動化業務では、動かす金額が膨大なため、一つの小さな変更で数十万円単位、方針としてリスク移転ルールを変更すると数千万円以上の原価が変動することもしばしば。私が担当する倒産確率はその移転コストの根拠となる数値ですので、影響力を考えると緊張が走ります。間違っていたら大変なことになりますからね。ただ、私は価値観として0から1を作ることにやりがいを感じるタイプなので、今それができる環境にいることにワクワクしています。あるロジックを導入することで数値が好転する、サービスの幅が広がるなど…。大きな数字を扱うこと自体にこだわりはありませんが、後世に残るロジックを完成させ、結果として大きな数字が動けば最高に嬉しいだろうなと思います。
決め手はビジネスモデルの優位性、会社の成長力、事業の将来性です。イー・ギャランティのことは、大学のキャリア支援室の紹介を通じて知って面白そうだったので、その後、説明会に参加しました。そこでビジネスモデルの説明を詳しく知ったことで、興味を持ちました。リスクを保証して欲しい企業とリスクを取りたい投資家を繋げるというイー・ギャランティの存在が新鮮に思え、関係者が誰も損をせずハッピーになれるビジネスだなと。また、実際に売上も利益も伸びていて、今後の市場拡大余地も大きいことも魅力的でした。大企業の子会社、グループ会社にはあまり良いイメージがなかったのですが、当社は単体で上場していて役員含め、プロパー社員が役職を占めていているという点も安心材料になりました。
月並みですが、幅広く業界を見ることは大事だと思います。今思えば、就活を始めた当初は企業に関する知識が少なすぎました。社会を知る意味でも、最終的にこの会社が良いと決めてその根拠にする意味でも多くの業界を知っていて損はありません。あとは、どの会社に入るかだけではなく、何がしたいか、その会社では何ができるのかを真っ先に明確にすることだと思います。その会社が好きだということは、必ずしも入って働くこととイコールではありませんので。