(株)かんぽ生命保険（日本郵政グループ）

私は、お客さまの人生設計のお手伝いがしたいと考えていたことが、志望するきっかけでした。お客さまに一番近い立場で、その方にあった商品を共に考えるという仕事にとても魅力を感じました。また、多くの人の生活を支えるソーシャルワーカーについて学生時代に学んでおり、お客さまと1対1の関係で共に考え、サポートする姿がソーシャルワーカーにとても似ていると感じたこと、さらには、ボランティアで学んだ信頼関係の築き方や知識も活かせる仕事だと思えたことも、入社の決め手になりました。

かんぽ生命の職場は、役職等関係なく、とても良い雰囲気の中で仕事ができる点が良いところだと思います。まだまだ業務内容も分からないことばかりなので、そういった雰囲気だと仕事の相談もとてもしやすいです。

保険金の請求の手続きなどで訪問した際に、お客さまから「わざわざ忙しいのに来てくれてありがとう」と言っていただいたときはとても嬉しいです。

以前お客さまから「専門用語が分かりにくいから簡単で分かりやすい言葉で説明して」と言われたことがありました。当時の私は経験不足だったので、その時は瞬時に言葉を置き換えることができず、お客さまを困らせてしまいました。この体験から、もっと勉強して商品知識を身に付け、瞬時にお客さまが理解しやすい言葉に置き換えることを心がけるようになりました。お客さまの世代に合わせて話し方を変えたり、伝わりやすい表現を意識したりして対応を行うこと、さらにお客さまの声に耳をかけ傾け、そのお話に共感し受け入れることでより良い関係を築けるように努めています。

お客さまの声に耳を傾けることを日々、心がけています。お客さま対応にあたり、こちらから一方的に話をしても信頼関係はなかなか築けません。かんぽ生命は幅広い世代のお客さまにご利用いただいておりますので、年齢や状況を頭に入れながらお話をお聞きし、受け入れることや共感することでより良いコミュニケーションがとれるよう意識しています。お客さまの声に耳を傾けることで、お客さまの新たな一面などの発見にもつながります。

知識やスキルの習得に向けて、定期的な研修等もあり、充実したサポート体制が整っていると感じます。また、研修では同期とも交流できるのでとても楽しく研修を受けています。

業務内容などまだまだ分からないことばかりなので、多くの経験をし、しつかりと知識を身に付けたいです。身に付けた知識を活かしてお客さまから受けたどんなご質問に対しても瞬時に答えられるよう、努力していきたいです。

社会人になると、学生時代に比べてできないことがたくさんあると思います。私はやっておけばよかったことがたくさんあります。今しかできないこともたくさんあると思うので、後悔しない学生生活を過ごしてください。
就職活動は、不安や焦りもたくさんあるかと思いますが、会社選びは妥協しないで「ここだけは譲れない」ものを持って就職活動頑張ってください。