最終更新日:2025/5/7

朝日インテック(株)

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 精密機器
  • 金属製品

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 電気・電子系
  • 技術・研究系

手術支援ロボットの製造

  • T.T
  • 2019年入社
  • 龍谷大学
  • 理工学部電子情報学科
  • 生産技術G
  • 手術支援ロボット「ANSUR」の製造

会社・仕事について

ワークスタイル
  • ヒット商品を作る仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名生産技術G

  • 勤務地大阪府

  • 仕事内容手術支援ロボット「ANSUR」の製造

1日のスケジュール
9:00~

始業、メール確認、当日の製造の準備など

10:00~

部署内の朝礼

10:15~

ANSURの製造開始

12:15~

ANSURの製造開始

13:15~

書類の処理や他部署との調整
※ANSURの製造をしていると、午前中にデスクに上長や他部署からの書類が届くので、その処理です

13:30~

ANSURの製造続き

17:45~

その日のANSURの製造が終了し、製造記録のまとめ
※残務があれば、1~2時間残業します

自社商品の社会貢献性

朝日インテックは「伸線技術」「ワイヤーフォーミング技術」「樹脂コーティング技術」「トルク技術」という4つのコアテクノロジーを保有し、更に、素材から製品までの一貫生産体制を構築することにより、当社独自の素材および機能を有した製品の開発・製造が可能です。これらは産業機器分野と医療機器分野で貢献しています。
特にトルク技術を活かしたカテーテル製品は世界各国の医師から評価を得ています。
近年ではロボティクス分野などの新しい領域にも進出しており、その一つとして、私が所属している部署では、手術支援ロボットの「ANSUR」を製造しております。
ANSURは腹腔鏡手術において、執刀医の助手として働きます。これまで執刀医のサポートとして、鉗子・内視鏡を操作していた外科医はANSURが代わりを果たし、執刀医は自身の鉗子で手術をしながら、ロボットが保持する鉗子・内視鏡カメラも操作することができます。
ANSURにより、ヒューマンエラーを減らし、医師の働き方改革にも貢献することができます。


学生時代に一番力を入れたこと

学生時代は2年間長期インターンシップに参加していました。その企業では、主に電子基板の設計や解析、製造をしておりました。一番苦労したこととして、試作品の基板にICチップと呼ばれる部品を0.5mmの間隔で、半田ごてで、半田付けしていたことです。
他にも、目的にあった電子部品を調達して、基板に組み込み、動作するか等を検証しておりました。
これらの経験は、今のANSUR製造に役立っており、ANSURの中には電子基板が何枚か組み込まれているのですが、それらの取り扱い方法や図面の見方が分かるため、製造する際のトラブルをいち早く解決できるようになります。


こんな職場で働いてます

私は現在の生産技術グループに所属する前は、開発グループに所属していたり、子会社の朝日サージカルロボティクスに所属していたりしたことがありました。
新しいことに挑戦する機会が多いのですが、どの部署であっても、周りの方のサポートは手厚く、丁寧に教えていただけるため、スムーズに業務ができます。
また、現在の部署では主にANSURの製造を行っていますが、比較的新しい事業であるため、課題は多いです。ただ、自分のアイデアを伝えやすく、チャレンジしやすい環境であるため、部署全員の発想で改善活動に取り組んでいます。


プライベート(休日)の過ごし方

土曜日は学生時代の友人と遊んだり、大学時代のサークルの縁でボランティア活動に参加したりしています。また、職場にお酒が好きな方がいらっしゃるので、その方々と飲み会に行くこともあります。
日曜日はゆっくりと起きて、家事やテレビゲームをしています。定期的にTOEICを受験しているので、英語の勉強をする時もあります。


入社を決めた理由

私は社会貢献や将来性の高さから医療機器業界の就職を望んでおりました。また、開発系の仕事がしたかったのですが、学部卒で開発職を採用していただける企業が少なく、朝日インテックは学部卒、院卒関係なく開発職に初めから採用していただきましたので、入社することに決めました。
今は開発職を経験する中で、製造についても知りたいという意思が生まれたため、人事面談で相談して生産技術グループに所属しております。


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