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最終更新日:2025/3/1
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部署名焼却部 保全課
仕事内容焼却施設の設備保全管理全般
私の仕事は、焼却施設設備保全管理が主な仕事となります。一言で設備保全管理と申しましても奥が深く、求められる知識や技能は小さいことでは換気扇の交換から始まり、ポンプ・モータ交換や溶接作業、配電盤内のリレー交換、焼却施設を運営していくにあたっての法的知識といった多義に渡る物が求められる仕事になります。その為、施設のトラブルが発生した時には一番頼られる部署であります。また、焼却施設は24時間年中無休で運転することはクリンカや設備の老朽化、トラブル等があり不可能です。その為、年間施設運転計画を立てて、年に数回施設停止を行い大規模な休炉工事を行っております。その時には多種多様な業者の方々が様々な工事を行いにやってきますが、会社より頂いた莫大な予算を基に工事計画を立てて業者の方々と打ち合わせを行い、形にして行くのも仕事であります。だからこそ、自分達が計画していた通りの品質をもった工事であるかどうかを自分自身の目で見て判断できる事が求められます。すなわち私達は施工業者の方々に丸投げではなく、行っている工事を十分に理解し、責任を持たなければならないプロフェショナルな仕事です。
私の仕事は産廃業界にありながら新たな製品を生み出して行くことができる仕事でもあります。例えば中間処理施設の方々が仕事をするにあたって困っていることを伺い、「ここには踏み台が欲しい」「ここが不便だから足場を改善して欲しい」「この配管の取り回しを通りやすいように変えて欲しい」といった要望がでた場合、自ら考え、自らの手で制作して行くことができます。完成後、そこには「ありがとう」の気持ちが生まれます。やはり、仕事をしていく上で人に感謝されるのは、次のモチベーションへと繋がります。ただ感謝をされるには制作品一つでも相手の期待を超えて行けるだけの品質が必要だと私は思います。それには現状に満足せず、自分自身知識や技術を絶えること無く吸収していこうとする直向きな気持ちが必要だと思います。私は、一つの制作品から始まり、休炉工事、施設管理にしても、今日より明日はもっといいものを一緒に働く皆に提供することが出来るように考え、努力し、今が全てではなく常に新しい技術や答えを探して行ける今の仕事にやりがいを感じます。
私がこの会社に決めた理由は3つあります。先ず1つ目が地元企業である事です。地元企業であるが故に、通勤時間も短く済み、自分にとってのワークライフバランスを最適に保つことが出来ると思った事です。これは私にとって非常に重要なことでした。私は中途採用者でして、以前に勤めていた会社には渋滞込みで1時間以上かけて通勤しておりました。これが仕事を続けて行く上で非常に辛い悩みでした。2つ目に当社が循環型社会の中心にあり、この仕事は無くならないと思った事です。人口減少や3R(再使用・再利用・再資源化)の推進に伴い一般廃棄物や産業廃棄物は減少傾向にありますが、人が生活をする上では必ずと言っていい程廃棄物問題には直面します。それほど人と廃棄物とは密接な関係にあります。3つ目は当時私の面接官であった方々が非常に気さくな雰囲気の方々でして、会社の雰囲気の良さを面接時に感じることが出来たからです。私は仕事を続ける上で最も大切な事は、温かい人と人との繋がりが十分にあることだと思っています。それがこの会社にはあると思いました。
当面の目標と致しまして今以上に施設管理に必要な電気的知識を深めていくことと、管理マネジメント能力を高めていくことを目標に頑張っています。具体的には必要である電気に関する国家資格取得を目標として考えており、その目標が達成できる様に自分自身にハードルをかけ地道に努力して行きます。また、私の所属する焼却課では、上司の方々や先輩方、同じ思いを共にする仲間と一緒に「スグやる活動」と言った焼却課独自の活動を行っています。スグやるとは今スグにやらなければならないものでやりえるものはスグにやる活動です。月1回の勉強会、場内パトロール、報告会といった活動をPDCA化して行い、焼却課全員の資質向上、設備安全対策の強化、スムーズなコミュニケーション場の形成に寄与する活動を行っております。こういった活動を中間処理全体に広めていけるように日々努力しております。
私は今以上に会社を大きく成長させるには、発生した問題に対して真摯に向き合い、多種多様な答えを出し、話し合って判断をし、決まった物事に対して一丸となって推進し、互いに尊敬することが出来る人達を数多く育て上げることこそが、より良い富士クリーンを作り上げる事に繋がると思っております。ですが何事も基本を無視しては成功に導くことは出来ません。それには若い方々を教えていく自分達こそが正しい知識と技術を持ち合わせてなければなりません。その境地に到達するには多くの時間と努力、忍耐を要すると思います。今は諸先輩方々の知識や技術を吸収して行き、いつかは自分で水平展開して行き、若い人達の背中を、自信を持って押してあげる事が出来る人になりたいと思います。