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最終更新日:2025/3/1
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部署名焼却部 PCB課
仕事内容PCB廃棄物の無害化処理
私は、PCBという人体に有害な物質に汚染された廃棄物(以下、PCB廃棄物)を無害化する処理を行っています。PCBは第一種特別化学物質に指定されており、PCB廃棄物は特定有害産業廃棄物に区分されています。そんなPCBは主に、変圧器やコンデンサなどの電気機器の絶縁油のほかに建物の劣化を遅くするために塗る塗料や感圧複写紙などにも含まれており、廃棄物の大きさや形は様々です。そのため、処理が完了するまでの過程で行う全ての作業にはより一層の注意が必要であり、処理が完了するまでにかかる時間は廃棄物ごとに異なります。弊社では、PCB廃棄物以外にも多くの産業廃棄物を処理しているため、PCB廃棄物を処理するにはたくさんのルールが絡んでおり、処理を行うタイミングやその期間等を考慮して慎重に行わなければなりません。そのため部署内外で密に連絡を取り、声を掛け合って日々の業務を行っています。また、声を掛け合うことにより、社員同士のつながりや信頼関係が生まれ、危険なポイントでの事故や怪我を未然に防げるのではないかと考えています。
現在の仕事内容の欄でも申し上げたように、PCBは第一種特別化学物質に指定されており、PCB廃棄物は特定有害産業廃棄物に区分されています。また、令和9年3月31日までに処分を完了させなければならないと法律で定められています。このようにPCB廃棄物を無害化するというのは重要な仕事であり、この仕事を行う責任感や処理する上で行う『部署内外で密に連絡を取り、声を掛け合うこと』を通じて得られる社員同士のつながりや信頼関係を得られることにやりがいを感じています。特に、『』内の内容が重要であると私は考えていて、これによって得られる社員同士のつながりや信頼関係、支えてくださる先輩方をはじめとした周囲の方々への感謝を感じ、その方々のためにもより一層がんばろうと自分を奮い立たせられることにもやりがいを感じています。PCBという物質は危険で、PCB廃棄物を処理するというのは簡単なことではありません。だからこそ、一致団結し部署の垣根を越えて協力し合うことが大事なことではないかと考えています。
私は香川県で生まれ育ちました。幼い頃から虫取りや魚釣りなど自然の中で遊ぶことが好きだった私は、豊かな自然がいつまでも残っていてほしいなとぼんやりと地球環境に関心を持っていました。そんな中、香川県の豊島の産業廃棄物問題を知りました。当時私は、まだ小学生で知識も力もありませんでしたが子供ながらにどうにかしなければと思っていました。こんな思いを心の隅に持ったまま就職活動の時期になり『富士クリーン』を知り、「この会社なら自分が幼い頃から好きな豊かな自然や故郷の風情を守ることができるのではないか」と考えられたことがこの会社に決めた理由です。今日では、世界規模で地球環境の保護・改善に向けた取り組みが行われており、どんな業種・業界でも地球環境に貢献することは当たり前です。ですが、その中でもこの廃棄物処理業界には焼却炉や最終処分場、水処理施設などの施設があり地球環境と密接に関係しているのではないかと私は考えています。
私は仕事をする上で大事なことは、どんな知識や技術よりも人とのつながりや信頼関係、コミュニケーションだと考えています。これらは、会社や仕事だけでなく私生活においても大事なことではないでしょうか。人と話すことができなければ仕事を教えてもらうことはできません。人との信頼関係がなければミスをしたときに助けてもらえないかも知れません。今の私には未熟なところがたくさんあるので、ミスをして周囲の方々に迷惑をかけてしまい助けてもらうことが何度もあります。ですが、このように助けてもらえるということは、周囲の方々からの私への信頼が多少なりともあったからではないかと考えています。だから、周囲の方々には数えきれないほどの恩や感謝があります。この恩や感謝を少しでもお返しし、いつかは自分が周囲の方々を助けられるようになろうと考えています。そのために、ミスの回数を減らし少しでも迷惑をかけないようにすることと自分の部署の仕事以外にも他部署の仕事についても少しでも多くのことを知ることが当面の目標です。
私の幼い頃の夢はサッカー選手でした。学生の間、この夢に向かってひたすらサッカーの日々でした。残念ながらこの夢を叶えることはできませんでしたが、今でもサッカーは大好きで毎日のようにしています。一生懸命サッカーをしてきたからこそ得た人脈があり、そのおかげでこの会社に入社できたのではないかとさえ思うこともあります。だから、今の自分があるのはサッカーで学んだ大事なことや得た人脈のおかげです。そして、サッカーを思う存分させてもらえる会社や周囲の環境、方々には感謝しかありません。私はこの恩返しを一生をかけてしていかなければならないと考えています。そしてその恩返しを通していつか、絵に描いたような笑顔の絶えない人間関係を築きたいと考えています。また、趣味であるサッカーを通じて子供達に少しでも多くの夢や希望を与え、明るい地球環境を残すために目の前の課題を1つ1つクリアし、一生懸命仕事をこなして会社のさらなる発展に貢献したいと考えています。