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最終更新日:2025/4/19
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部署名歩行指導部
勤務地東京都
実家で小型犬を飼っており、犬がとても好きだったことが興味を持ったきっかけです。視覚障害者の方と関わったことはありませんでしたが、犬と関係する仕事、めずらしい仕事だと感じてまずは説明会に参加しました。説明会やアイメイト(盲導犬)との体験歩行を通して事業の理解が深まり、人の役に立てる仕事だと実感しました。世の中にはいろいろな職業がある中、自分が想像したことがない世界で挑戦してみたい、と思い協会への入職を決めました。
実家の愛犬は小型犬なので、協会のラブラドール・レトリバーに触れた時は大きくて少し怖かったです。協会に泊まって歩行指導を受けていらっしゃる視覚障害者の方とは、お昼を一緒に食べる際、食事の説明をすることがあります。熱いお皿の場合やけどに繋がるかもしれないので、具体的に伝えるようにしています。他にも、階段や段差が上りか下りかで危険の種類が異なります。視覚障害者の方と関わってみて、想像していたよりも大変なことが多いと感じ、どういう風に伝えたら良いかな、と意識するようになりました。 アイメイトは人間の指示で仕事をしますが、身振り手振りではなく声で伝えます。視覚障害者の方とペアになることを意識して日々訓練に取り組んでいるので、自分の声が犬に届いて指示通りに動いたときは心が繋がったように感じ、とても嬉しくなります。そして、訓練も大切ですが、歩行指導をしている先輩の姿から、視覚障害者の方が安心して歩くためには、アイメイトとの歩き方を、使用者となる方にきちんと伝えられるようにならないとだめなんだと強く思うようになりました。
入職して約1年経ち、仕事を覚えていくにつれて自分から動けることも増えてきました。少し前までは犬の訓練は時間をかけて行っていましたが、最近は期限や具体的な目標を決めて計画的に取り組むようになりました。また、目隠しをして、先輩が訓練した犬と歩くこともあるのですが、安心感があり、信頼して進むことができるのですごいと感じます。視覚障害者の方が安心して歩けるように、訓練の技術を一つずつ着実に身につけていきたいと思います。月に1度行っている一般の方向けの見学日で、協会やアイメイトのことを参加者の方に説明することがあります。もともと人前で話すことは苦手ですが、歩行指導員にとって「言葉にして伝えること」は必須です。自分が歩行指導を担当できるようになるには時間がかかると思いますが、苦手だと感じることにも一歩一歩挑戦していきたいです。
少しでも興味があったら説明会だけでも来てください。皆さんの後悔が無いような就職活動にしていただければと思います。