カトープレジャーグループ[グループ募集]

就職活動を始めたころはサービス業というのは、「常に私たちの近くにあるものなのに中身を知らないな」という程度の関心しかありませんでした。興味本位で説明会でサービス業のブースを回らせていただき、そのなかの１つがこの会社でした。
第一印象は会社概要や業務内容を説明していた方からこの会社が本当に好きなんだという気持ちが伝わってきたのがとても印象的な会社でした。そこからこの会社に興味を持ち、選考に進み、選考が進むなかでいろいろな方とお会いしました。どなたも会社が好きで、仕事に対する姿勢が共感でき、私にとってはとても魅力的な方々で、選考を重ねる度に尊敬の気持ちが大きくなり、この会社で働きたい、この方たちと一緒に働きたいという気持ちを強く持つようになりました。
この会社の方々と同じ時間を共有する事で、これから先私自身の毎日の仕事が充実し、仕事に対する姿勢というものを身につけることが出来るはずだと入社を決めました。

宿泊施設内のレストランに勤務しており、主に宿泊客の食事を担当しております。
主な業務内容は、会席料理を出していますので、毎月変わるメニューを調理の人に教えてもらいながら勉強して、お客様にわかりやすく、伊勢の地の物を使った料理の魅力をお伝えしております。
そのなかでも、私は主に、お客様の食事のペースに合わせて調理場から出てくる料理をテーブルごとに分けていくポジションを担当しています。お客様の顔も見れず、調理とサービススタッフの間に挟まれて、大変だと思うことは多々ありますが、私がうまくコントロールしていくことで、出来立ての料理をスムーズにお客様に提供できます。また、うまくいかない場合は、すべての業務が止ってしまい、お客様に大変ご迷惑をおかけします。毎日お客様は変わります。それに合わせてスタイルを変えていきますので毎日が新鮮で、とてもやりがいを感じることのできる仕事をしております。

私は、部活動に力を入れておりました。
高校・大学と全国レベルの部に所属しておりました。その中で、実力をつけていくのはもちろんのことチームスポーツをしておりましたので、一人だけの力では勝つことはできません。だからこそ、チーム内での自分の役割を知り、それを実行していく力が身に付きました。また、試合での改善点などを試合中に話し合い修正していくチームワークも必要でしたので、普段から多くの時間をチームメイトと共にし、日常生活から常に何でも言い合える雰囲気を作り生活していた経験から協調性を養うことが出来ました。
それは社会に出てからもとても役に立っております。私は一人のお客様と接するには、多くの人が繋いだバトンを落とすことなく、そこにできるだけ多くの喜びを塗って繋げていくイメージで業務についております。その中で自分自身の立場・役割を理解し、お客様と接していくという業務、上司・同僚と話しながらより良い空間づくり・サービスをしていくという部分にとても役立っています。

お客様からお褒めいただいた時や仕事がうまくいった時などは印象に残っておりますが、やはり仕事の中で失敗してしまった経験というのは、すべて一番印象に残っております。仕事がうまくいった時でも、その前に失敗があり、その際に先輩社員の方々からの指導を受け、自分自身の中でなぜそのようなことが起きたのか考え、次に同じようなことがあった場合にどうしていくのかを考え行動していたからこそだと思います。
そんな中でも、お客様に朝食時間を案内する際に、お客様の旅行計画を把握する前に、店側の事情を優先し、お客様に大変ご迷惑をおかけした経験があります。そのときは、そうした方がいいという自分自身の考えが原因でした。しかし、ご旅行に来ていただけるお客様には、時間の都合や計画があり、それを把握したうえでの提案という最も大切な部分が抜けており、とても不快な思いをさせてしましました。
その経験があったからこそ、おんなじようなことがあっても対処できているのだと思いますし、後輩社員に対して同じような失敗をしないようにアドバイスを送ることが出来ております。

若い人が多く働いている施設なので、どうしても経験不足からの失敗が起きますが、そのときの情報共有の迅速さ、伝え方がとても上手だと感じます。また、オンとオフをしっかりとしているので業務中でも業務外の場でも雰囲気が良く、働きやすい家族のような環境で業務ができています。