東亜薬品(株)

開発品のヒトでの有効性や安全性を確認する臨床試験（治験）業務を行っています。CRO（開発業務受託機関）や医療機関などの外部機関とやり取りをしながら、治験計画の立案、実施、治験結果の評価、報告書の作成などを行います。計画の立ち上げから報告書の作成まで1年以上かかる品目も多く、一つ一つの試験に長い時間をかける分、良い結果が得られたときの達成感も大きい仕事です。

治験業務について最初は分からないことばかりでしたが、先輩の業務のサポートをしながら少しずつ知識や経験を積み、今は自分の担当品目を任せてらえるようになりました。開発品目ごとに治験のデザインが異なり、新しく治験を始める度に新たな課題が発生したり、これまでの治験では経験しなかったイレギュラーな対応が求められたりなど、新しい挑戦があります。どう対応すべきか、判断に迷うことも多いですが、うまく対応できた時は自分の自信につながります。また、そうして自分が関わった品目を通して患者の皆さんの健康の維持に貢献できることもやりがいに感じています。

製薬企業で研究開発業務をしたいと思っていたため、自社で開発を行っている製薬会社を希望していました。その中でも、自社にしかない強みがある会社がいいと思っていました。
東亜薬品は、点眼剤だけでなく、国内で数少ないDPI製剤の後発品の開発に取り組んでいる点にも興味を持ちました。特に、DPIは他社が手を出していない分野であり、難しい課題に挑戦していく会社で自分も成長していきたいと思い、この会社に決めました。