最終更新日:2024/4/20

東亜薬品(株)

業種

  • 薬品

基本情報

本社
富山県
PHOTO
  • 薬学系
  • 技術・研究系

品質本位な医薬品開発にワンチームで取り組む

  • M.M
  • 2021年入社
  • 大阪大学大学院
  • 薬学研究科 卒業
  • 研究開発本部
  • 液剤・固形剤の安定性試験・分析法開発を担当

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発本部

  • 仕事内容液剤・固形剤の安定性試験・分析法開発を担当

現在の仕事内容

私は医薬品の研究開発のうち分析研究を担当しており、安定性試験・品質試験などの品質評価や分析法開発を行っています。
開発中の製剤を医薬品として販売できるようにする、つまり承認を取得するためには、開発製剤の品質評価が欠かせません。
例えば安定性試験では、温度や湿度などを変えた様々な条件下で製剤を保管し、保管中や保管後の品質を各種試験によって評価します。安定性試験の結果を用いて製品の有効期間を保証し、製品の保存条件や包装形態を決定しています。
他にも製剤研究部が試作した検討品や臨床試験で用いる製剤の品質試験を行い、結果を報告するなど、他部署と連携して行う業務も多いです。
さらに分析法開発では、分析法のバリデーションを行い、設定した試験方法で正しく測定できるのかを検証しています。これによって、試験方法の妥当性が確認され、安定性試験や品質試験のデータの信頼性を担保できます。
これらの業務を通して、品質本位な医薬品の研究開発に取り組み、人々の健康に貢献しています。


今の仕事のやりがい

年単位の時間をかけてデータや知見を蓄積し、開発中の課題を乗り越えながら、医薬品の承認取得へ向かいワンチームで進んでいくことにやりがいを感じます。チームメンバーと長い時間をかけて、品質評価を行いながら承認取得のための申請資料を作成し、最終的に承認を取得したときには達成感を得ることができます。その際、品質評価の経験を元に販売企業に向けての製品説明会に出席し答弁するなど、大きな挑戦もできました。また開発中に課題が発生した際に、部署内外のメンバーと意見を出し合いながら一丸となって取り組んだ経験も、やりがいがあったと感じています。


この会社に決めた理由

就職活動を進める中で、ジェネリック医薬品のさらなる開発拡大に貢献できれば、多くの人が高機能な医薬品にアクセスできるようになり、かつ問題となっている医療費の増大の解決にも貢献できるのではないかと考えていました。
その中で当社は、点眼剤・DPI製剤といったニッチな領域に取り組んでおり、他社にはない個性や強みを持っていたため入社を決意しました。競争力や成長性の高い会社で自分も成長していきたいと考えています。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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