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最終更新日:2025/4/30
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部署名近畿支店 大阪営業所 和歌山駐在
勤務地和歌山県
仕事内容レールや分岐器等の状態検査・工事の現場調査など
始業午前中は、休み明けであればメールのチェックをしたり、事前に与えられた仕事を処理することが多いです。また、夜勤で使用する材料の受け取りや、夜間作業のお知らせを現場周辺の住宅などへ配布するなど、移動が必要な場合は午前中に移動します。
午後夜勤があれば、その準備は午後に行うことが多いです。午前にやり残した仕事があれば午後に処理します。また、まだ経験が浅いため、やることが終われば規定や線路に関する勉強もしています。夜勤がなければ、通常は17:15で終業となります。
夜勤それぞれの現場に赴き、作業員として与えられた仕事に従事します。事務所に帰ってからは、検査データなど報告や、夜勤で使用した書類の後処理などを行います。残業等がなければ、通常は6:30に終業となり、その日は非番として休みになります。睡眠については、夜勤前に3時間前後、夜勤後に4時間前後取ることが多いです。
日勤では、主に検査で使用する記録用紙の作成や、各種データの取りまとめを行っています。地味な作業ではありますが、内容に間違いがあれば夜間作業に支障が生じます。そのため、確認を入念に行う必要があり、思ったよりも時間がかかる作業です。夜勤では、作業員として線路設備の検査業務や、MTTを動かすための現場調査を行っています。まだまだ1年目で知識も技能も足りていませんが、先輩方のサポートを受けつつ、少しずつできることを増やしています。
まだまだ経験が足りないので、「世の中に貢献した」というような大それたやりがいを感じる余裕はありませんが、今までできなかったことができるようになったときには、達成感を感じます。また、夜間作業を終えて家に帰った後、始発から問題なく列車が動いていることを確認したときは、ホッとします。とりわけ、自分は関西空港駅などで作業に従事することがあるため、日中に関西空港を行き来する人々の姿を見ると、身が引き締まる思いです。
やはり夜間作業が主体であるため、夜に合わせてコンディションを整えるのは大変だと思います。自分は夜に行動すること自体は苦ではないのですが、休憩時間中に眠れるのとそうでないのとでは、夜間作業中の疲労度が大きく違ってきます。それぞれの体に合わせて体調を整えるというのは、永遠の課題であるように感じます。一方、体感の休日は非番も含めるとかなり多いと感じます。職業の性質上カレンダー通りに休むことは難しいですが、GWや年末年始などの大型連休は基本休みとなるため、まとまった帰省もとりやすい(金銭補助もあります)部分は、ありがたいです。
今はまだ知識も経験も浅いので、その両方を確実に身につけていくことです。知識という面では、鉄道という特殊な世界で覚えることが多くあり、どれから手をつけていいか分からなくなることが多々あり大変です。また、経験という面では、主に現場で先輩や協力会社の方から教えを受けながら体で覚えていくことがメインです。もちろん、メモを取ることも大事です。しかし、現場作業は限られた時間の中で行う必要があるため、その場でメモを取る時間は意外とありません。そのため、現場でまず体を動かしながら覚えて、後で思い出しながら記録に残しています。この世界は資格がなければ種々の仕事に従事することができませんから、それらを取得していくためにも、座学と現場作業の両面から、知識と経験を体得していきたいと思います。
後から振り返って、後悔しない選択をしてほしいと思います。自分は1年間就職浪人をしてこの会社に入りました。他業界の内定を承諾して、大学卒業までに就職活動を終えるという選択肢もありました。ただこの業界への未練を捨てきれず、その結果として今があります。といっても、この選択が正解だったかどうかは、もっと時間が経過しないと分かりません。就職活動の中で、様々な人に助言を求めることがあると思います。しかし、結局最後に決断するのは自分であり、その結果に対する責任は他の誰も負うことができません。情報をたくさん集めて、多くの人に相談して、でも最後は自分で考えに考え抜いて、「この道ならば、自分は後悔しない」と思える道へ進んでください。