最終更新日:2025/4/25

川崎地質(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設
  • サービス(その他)
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 1年目
  • その他理科系
  • 技術・研究系

様々な経験ができる仕事です

  • T.R
  • 2021年入社
  • 自然科学研究科 自然システム学専攻地球環境学コース
  • 九州支社 技術部

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名九州支社 技術部

現在の仕事に内容ついて教えてください。

私は技術部の中でも、地すべり対策に関する地質調査を主に担当しています。調査目的としては地すべりを防止する上で、すべり面がどの深度にあるのかを把握し、対策を立てるための情報を得る事などが挙げられます。調査を行う上で、対象とする箇所にはどのような地層が分布するのかといった事を事前に調べ、他の業者の方と連絡を取りながら業務を進めています。その他にも地すべりが起きそうな箇所に機材を設置し、定期的に観測を行う業務など様々な経験が出来るのでとても刺激を受けています。業務を行う中で覚えることはたくさんありますが、少しでも業務を円滑に回せるようになるため日々精進しています。


会社の雰囲気を教えてください。

現在所属している部署は、何か分からないことがあっても相談しやすい環境で先輩方が親切丁寧に教えてくれます。仕事を行っていく上で重要な事や、なぜこの作業が必要なのかという事も教えてくださるので、仕事がしやすい環境であると感じています。


大学で学んでいたことを教えてください。

私は大学院で古生物学を学んでいました。その中でも、海洋生物の死骸に形成される群集について研究していました。太陽光の届かない深海で大型海洋生物が沈むと、その肉や骨、または海底から湧き出る物質を利用する生物が群がるため、ユニークな生態系が形成されます。海洋生物遺骸は、熱水噴出孔などに生息する生物の放散や、生物の浅海から深海への適応に寄与したといわれています。また、そこに生息する生物の中には,化学合成細菌を共生した生き物やそれを食べる生き物がいるため、共生の進化に迫ることができます。そこで私は白亜紀に生息していた首長竜に着目し、博物館から借用している標本と調査地である北海道での調査で化石を採集し、堆積環境などを調べました。


これから就職活動を行う学生へメッセージをお願いします。

就職活動を行っている時は私もそうだったのですが、どの業界に行こうかという事や、どんな仕事がしたいかを決めるのは中々難しいことだと思います。そこで私が重要だと感じたのは自己分析を行うことです。自己分析を行うことで、自分が思っている性格と、第三者から見られている自分との違いが明確になります。さらに、それぞれの業種に関する特徴が自分の特徴と一致しているのか、仕事をしていく上で学べることは自分にとって本当にやりたいことなのかなど自分を見つめなおすいい機会になると思います。コロナなど目まぐるしく環境が変わっていく中で、大変な時期とは思いますが、皆さんが自分のやりたいと思える仕事に出会えることを祈っています。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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