最終更新日:2025/5/7

(株)BWR運転訓練センター

業種

  • 教育
  • サービス(その他)
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
新潟県
PHOTO
  • 役職
  • エネルギー系
  • 企画・マーケティング系
  • 技術・研究系
  • 専門系

工学全般の教育に興味ある方はぜひご一考ください

  • 上田 一潔
  • 1999年
  • 54歳
  • 東北大学
  • 工学部 原子核工学科 (現 量子エネルギー工学科)
  • 訓練部
  • インストラクター

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • 人を育てる仕事
現在の仕事
  • 部署名訓練部

  • 勤務地新潟県

  • 仕事内容インストラクター

現在の仕事内容

会社名から分かりますが、弊社は運転を訓練する業務を行っています。そう聞くと車の運転を想像するかもしれませんが、対象は原子力発電所となります。原子力発電所で必要な知識・技能を運転員が習得するサポートを弊社は行っています。原子力発電所には多岐に渡る種類の機器があります。それを扱うために機械工学、電気工学、制御工学などの知識が必要です。さらに原子炉物理や熱力学、法律の知識も加わります。原子力分野ですので厳しい技術者倫理も必要です。それらを習得するための訓練を弊社は提供しています。

訓練業務に携わっている弊社の従業員 (インストラクタ) は約30名います。訓練は原則 2 名のインストラクタが担当します。インストラクタは一年中、訓練業務を行っているわけではありません。訓練業務をやっていない時間 (就業時間の半分以上) を、次の訓練の準備や、自分の能力向上の活動を行っています。人に知識・技能を教えるためには、自分自身はさらに多くの知識を持っていなれければなりません。大学の研究室というわけにはいきませんが、多少学術的な雰囲気を感じられる職場となっています。


この会社に決めた理由

自分は学生の頃から人に教えることが好きでした。家庭教師や大学のチューターの経験を活かしたいと思っていました。また大学で専攻していた原子力工学の知識を活かしたいと思っていました。

就職先として大学の先生から BWR 運転訓練センターを紹介されました。聞いたことがなかったですが、原子力発電所の運転員を訓練する会社ということを知り、自分が探していた「教えること」と「原子力分野」の両方が関連しており、就職を決めました。

訓練業務では多くの運転員と出会います。訓練の種類により、若い人から年輩の人まで様々です。数週間の訓練期間中、原子力発電所の安全・安定運転という共通の目標を持つ同志という気持ちで訓練に携わります。訓練の最後に運転員の方々から「ありがとう」の一言をもらったときの嬉しさは、いつまで経っても失われることはありません。

今は原子力分野は社会から厳しい目で見られています。しかし、資源が限られた日本での安定したエネルギ源として原子力はあった方がいいと考えます。あなたもそう思うのであれば、就職先として BWR 運転訓練センターは是非ともご一考ください。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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