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最終更新日:2025/4/25
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部署名地質調査部
勤務地新潟県
仕事内容地質調査全般、地すべり、のり面、雪崩に関する調査・設計等
地質調査は、道路、河川、砂防、下水、港湾などの土木工事において設計の基礎となるものです。これらに関する地質情報は主に地質調査業会社から上がってきます。これらの情報を整理し、妥当性について検討を行っています。地質解釈が異なる場合は、発注者や調査会社と協議を行い、修正することもあります。こうして社内照査を済ませた地質情報を設計部門に上げ確実な設計を行うようにしています。これが地質調査部の一つの仕事です。地質調査部員は6名と少ないのですが、技術士応用理学部門3名、博士(理学)1名、地質調査技師3名を抱え、少数精鋭で行っています。
現地踏査を重視しています。とにかく良く現場を見て考えることをモットーとしています。例えば実際に開削工事を始めたところ、設計で用いたモデルとは異なる地質が出現することがままあります。また、開削により斜面が不安定化することもあります。このように当初予想していなかった状況に遭遇した場合がおもしろい。露出した地層構成や構造を観察し、地下水、強度、風化、断層、軟弱層の介在などの影響を加味して設計の見直しを行います。こうして、当初予定していた機能を持つ土木構造物ができあがり、公共の役に立てることがやりがいの一つです。
私はかつて全国規模の会社に勤務しており、あちこち転勤し、13年間の単身赴任も経験しました。中でも、東アフリカや東南アジアなど多くの国で仕事をし、異文化の環境で約8年間生活してきました。それはそれで楽しい面もあるのですが、妻や子供たちと過ごす時間がほとんど無く、新築した家も10年以上住むことができませんでした。あるとき、地元新潟で根をおろし、地質調査で社会に貢献してみないかと誘われました。それが一つのきっかけとなりました。当社は地元に根付いた会社であり、転勤が無いことが人生設計を行う上で大きなメリットとなります。最近は遅ればせながら妻や子供たちと楽しく暮らしています。
インフラ整備に関し、地元新潟で何かしらの貢献がしてみたい人、調査や設計などの経験はないが勉強する努力ができる人にぜひ来てもらいたいと思います。学生時代の勉強は、はっきり言って実務ではほとんど役に立ちません。勉強のやり方、物の考え方を勉強して来た人は、会社に入ってぐんぐん伸びていきます。やさしい(ときには厳しい)先輩がたくさんいますので、専門にこだわらず、どんどん応募してもらえれば嬉しいです。土木設計コンサルタントはブラックとのイメージもありますが、休む時は休む、仕事するときは仕事するとメリハリをつけて仕事をしている社員が多いのが当社です。私は、去年は10日以上の連続休暇を何回か取り、家族と過ごしたり、海外・国内旅行を楽しみました。