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最終更新日:2025/4/30
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部署名薬局 管理栄養士
薬局スタッフの一員として連携・協力もおこないながら、薬局管理栄養士として専任として働くことができる薬局です。私の店舗では、健康チェックステーションといって、体組成計や血圧計、握力計、簡易血液検査の測定を行うことができます。処方せんをお持ちの方はもちろんのこと、処方せんをお持ちでない方も口コミや薬局外看板をご覧になって来局されます。病院やクリニックとは異なり、未病層にも介入することができるのも調剤薬局の面白さだと思います。入社後しばらくは、薬局に管理栄養士が在籍していて気軽に栄養相談ができる場があることを広めるため、自分から患者さまにお声掛けをして、機器測定や栄養相談の対応をすることがほとんどでしたが、最近は患者さま希望での応対が非常に増えています。
患者さまから「○○さんに相談してよかった」「アドバイスしてもらったことを実践している」などと言っていただけるときに仕事のやりがいを感じます。中には、体重や体脂肪率、筋肉量、血液検査結果に改善がみられたとご報告いただく場合もあります。具体的には、定期的に体組成計測定をおこない、結果に応じたアドバイスをしている方です。必要に応じて、栄養補助食品の提案を行い、クリニックにも栄養情報等提供書を提出しています。2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、処方せんを持たずに、相談だけの来局は少し躊躇うというお声もいただいていたので、TELフォローという形で相談に対応することも増えました。
私が入社した約3年前は、日本調剤の管理栄養士としての具体的な仕事内容は今ほど確立されていませんでした。新しいことを始めていくことができるというワクワク感もありつつ、店舗に一人しかいない管理栄養士は、一体誰に相談をしていけば良いのかと不安に思うことも多かったです。しかし、1年目は毎月本社研修、2年目以降も定期的に本社研修や会議があり、相談やスキルアップのできる場が多くありました。新型コロナウイルスの影響で集合研修が難しい現在は、ZOOM会議で情報共有などをしています。具体的な研修内容の例としては、各種メーカー様や医師による勉強会、各店舗の優良事例発表、グループワークなどです。また、同じ支店内の管理栄養士の先輩や同期のフォローも非常に心強いです。
日本調剤の管理栄養士の業務は、日々広がりつつあります。今や店舗内外での栄養相談やイベントに関しては、珍しい業務ではありません。医療機関(医師や管理栄養士など)との連携や認定栄養ケアステーションの取得などを進めている段階です。日本調剤の取り組みの一つとして、医師に栄養指導指示箋を発行していただいたり、薬局での栄養指導・聞き取り内容を栄養情報等提供書という形で提出したりしています。また、数年後は日本調剤の管理栄養士として、在宅医療にも介入していく動きになっていくかと思います。今後も多くの患者さまと接することで様々なタイプの栄養指導を行い、常にスキルアップをしていきたいと考えています。
管理栄養士の就職先として、皆さんはどのようなところをイメージされていますか?就職活動では、最初から視野を狭めずに色々な分野の説明会を受けた方が良いと思います。私自身、就職活動を始めた当初は、正直この職場は就職先の候補としてありませんでした。他の就職先と比較をすることでその就職先の良さを見つけることに繋がるかと思います。また、その就職先に足を運ぶことができるのならば、実際に行ってみるのも良いかと思います。