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最終更新日:2025/4/1
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部署名工事部
勤務地宮城県
仕事内容施工管理
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出勤現場の位置によって異なるが概ね20~40分ほど社有車にて通勤
朝礼現場作業、一日のスケジュールの確認当日の作業変更があれば協力会社と相談
現場:作業開始現場の進捗確認、品質管理、出来形管理、写真管理事前に打ち合わせたとおりに作業が行われているか確認 今後の予定変更があれば関係者に連絡
現場:作業終了翌日の作業内容、スケジュールや今後の予定を協力会社と相談して決定片付け、施錠
事務所に戻り、撮影した写真や施工した箇所の寸法の記録など書類整理。翌日以降の業務に用いる材料や資材を段取り。
帰宅自炊したり、友人とゲームしたり、取りたい資格の勉強をしたりと自分の時間を確保
大学ではモルタル内部の鉄筋腐食速度の研究をしていました。私たちが目にするコンクリート構造物の多くは、RCと呼ばれる内部に鉄筋を有したものです。この鉄筋が水分や塩分など何らかの影響で錆びてしまうと、躯体には茶色の液体が表出するようになり、コンクリートの耐久性が著しく低下してしまいます。実際の業務ではこのように劣化してしまった構造物を補修しています。つまり劣化箇所を取り除き、新しいモノに入れ替えてしまいます。ここで面白いのが、道路上では車が走っている状態のまま補修を行うという点です。補修方法にもよりますが、橋梁の下面で劣化部分を除去したあとに新しい材料で復旧することで、橋梁上面では一般車両が普段通り何の変化もなく通行しています。通行止めは避け、騒音は小さく、ニオイも発生させないように、といかに一般市民に気づかれずに橋を直せるか。まるで忍者のような仕事を日々しています。
既設構造物を相手にするため、数十年前の施工時の図面を用いて施工を行います。しかし施工不良による寸法の差異や、図面には存在しない障害物があるなどといった問題が生じれば現地で再計画することもよくあります。そのようなときは自分の経験だけでなく、先輩・上司・協力会社の知見をかき集めて最適な方法を探っていきます。必要であれば交通規制を段取りするために警察署に向かったり、専用の大型特殊車両を手配したり、適切な材料を探したり。当初はどうしようもないと誰もが考えた劣化箇所が自分の指揮のもと補修されていく、これは他の何にも代えがたいやりがいです。
高校生のとき、毎日片道10km弱を自転車で通学していました。地方の学校だったので周辺は田んぼや畑ばかりで、河川に架かる大きな橋が唯一目立つような殺風景な土地でした。大学進学して一人暮らしを始めると、実家に帰るたびに「このお店なくなっちゃったんだ」「新しいビルができたんだって」と自分の見慣れた景色が少しづつ変化しているのを感じるようになりました。特にコロナ禍による社会の大きな変化もあり、仕方ないことではありますがやはり喪失感がありました。10年後、20年後に残っている景色は何だろうかと考えたとき、かつて毎日見ていたあの大きな橋を思い出しました。雨が強い日も、空が晴れ渡った日も、これからも、きっとあの橋は誰かがメンテナンスして残り続けるだろう。目まぐるしく変わる世の中で、その存在感は就活やこれからの社会人生活に不安を抱いていた当時の自分と重なりました。土木系であれば大きな構造物に関わることは頻繁にあります。その中でも僕は誰かの「思い出」を残したい、地元に戻ったときの懐かしい景色のひとつになりたい、そう考えて橋梁補修に強みを持つこの会社に興味を持ちました。