企業研究においては、外部から見たイメージにとらわれることなく、できるだけ内部にいる人の声や最新の情報を集めてみてください。たとえばソフトウェア開発の会社は、昔は「忙しい、帰れない」というイメージを持たれることが多かったのですが、今は状況が大きく変わり、業務時間の管理をしっかり行う会社が増えてきました。当社でも心身に負担がかからないよう、働き方や制度を工夫しています。セキュリティ的に難しい案件を除けば、リモートワークを活用して効率的に取り組める案件も少なくありません。
また、システム開発と聞くと「ひたすらPCに向き合い続けている仕事」というイメージを持たれるかもしれませんが、実際にはお客様とやりとりや打ち合わせをしている時間のほうが多く、コミュニケーション力が身につく仕事と言えます。お客様に接しながら人間的にも成長できる仕事であることは、皆さんにも知っていただきたい点ですね。「人と関わる仕事に抵抗がないか」といったことから、適性や相性を考えてみるのも良いかと思います。
技術力は必要ですが、入社後に一から学んでいただける環境もあるので、可能性をもってチャレンジしながら、自身に適した役割を見つけられます。企業研究でも「自分にはできない」「適性がない」と諦めず、興味がある会社は積極的に調べてみてください。
代表取締役社長 星野