最終更新日:2025/4/1

日本司法支援センター(法テラス)

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他文科系
  • 事務・管理系

職場の雰囲気が気に入っています

  • K.O
  • 2020年
  • 茨城大学
  • 人文学部
  • 新潟地方事務所

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名新潟地方事務所

  • 勤務地新潟県

法テラスに入職を決めた理由

 私は特に業種を決めず、合同説明会や就活サイトで見て気になった会社に応募する、という就活をしていました。法テラスの情報を見たとき、弁護士や法律といった、普通に生活していてはあまり馴染みのない存在と関われることや、困っている人に対して何か助けになれるという仕事に魅力を感じました。 
 また、会社の雰囲気や福利厚生も重視して考えていたところ、説明会や面接を通じて法テラスの空気感や先輩職員の雰囲気に惹かれ、入職を決めました。最大の不安だった転勤も、今では楽しみになっています。現在勤務している新潟は、旅行でも訪れたことがなく知り合いもいない土地でしたが、事務所の皆さんが温かく迎え入れてくれて、新潟での暮らしがとても気に入っています。転勤を不安に思う方は多いかもしれないですが、人見知りで就職するまで地元を出ることのなかった私でも、案外何とかなっているので、ぜひ前向きに考えてみてください。


職員として心がけていること・大切にしていること

 お話をよく聞くこと、情報を取りこぼさないことを意識しています。法テラスに連絡をしてくださる方は、何かしらお困りごとを抱えていて、それを何とか解決できないか、不安な気持ちを持っています。スムーズにお話を伺ってすぐに相談予約が取れることもありますが、中には精神状態だったり、年齢だったり、障害だったり、様々な理由で自身の要望を伝えることが苦手な方もいらっしゃいます。そういった方が何を求めて法テラスへ連絡しているのか、何をご案内するのが適切なのか、間違った認識や間違った案内をしないように、その人の真意を取り違えないようにということを意識しています。
 相談の受付以外の事務手続きでも、自分が見ている事件がどういう内容で何を求めていて結果的に何を得られたのかを掴むことが重要だと教わりました。普段からそういった視点を養うことを意識して仕事に取り組んでいます。


入職後の研修について

 私が入職したときは、コロナの影響で新規採用者研修がオンライン方式になりましたが、それでも研修の機会は多いと思います。必修で受ける研修のほかにも、希望すれば受けられるものもたくさんあります。また、事務所によっては外部の研修に参加する機会もあり、非常に勉強になります。
 また、新潟では、特に件数の多い借金や離婚などの家事事件について、基礎的な事件処理の仕方や流れを弁護士から教えてもらう勉強会がありました。よく目にする単語や、手続きの基本的な部分を勉強でき、自分が今見ている・聞いている相談や報告がどういったものなのか分かり、仕事がしやすくなりました。もちろん研修の場だけでなく、先輩職員や、内容によっては弁護士に教えてもらうことが日常的に多々あります。
 どの職員でも質問しあったり話し合って解決することもたくさんあるので、分からない・知識がないことについて何も不安に思うことはないです。


学生へのメッセージ

 就職活動をする中で、何を重視して会社を選ぶかは人それぞれだと思います。私は法テラスの雰囲気や福利厚生に惹かれた半面、転勤や、知識がない分野の仕事をすることなど、不安に思うこともたくさんありました。
 でも実際に仕事を始めてみると、どれも前向きに捉えることができるようになりました。それは、1年目から何もわからない私を支え育ててくれた職員の皆さんのおかげです。私は、仕事を続けられるかどうかは、職場環境に大きく左右されると思っています。法テラスは、その環境がとてもよく、大変なことや困ったことが起きても、話を聞いてくれたり力になってくれる方が必ずいます。自分から助けてと言えなくても、気にかけてくれることも多いです。少しでも法テラスが気になったり興味を持っていただけたら、ぜひ説明会などに参加してみてください。そして、一緒に働く仲間となっていただけたらとても嬉しいです。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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