最終更新日:2025/4/1

日本司法支援センター(法テラス)

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 法学部
  • 事務・管理系

成長と視野の広がりを実感できる職場

  • A.K
  • 2017年入職
  • 中央大学
  • 法学部
  • 本部総務部財務会計課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名本部総務部財務会計課

  • 勤務地東京都

法テラスに入職を決めた理由

 当初は、法学部で学んでいるため、漠然と法律に関係する仕事に携わりたいと考えていました。法テラスについては、ある講義の中で「制度や法律があったとしても、実際にそれらが使われているのかという点にまで目を光らせなければならない」というキーフレーズとともに紹介されたことがきっかけで知ることができました。
また、自分自身の強みとして、相手の話を聞き取る能力を伸ばしていきたいと考えている中で、相談者の話を聞く側になるであろう法テラスに興味を持つようになりました。
 困難に直面したときに、助けてくれる法律や制度があるかどうか、相談できる相手がいるかどうかによって生じてしまう格差を少しでも縮めることができる存在として、また、自身の成長につなげられる法テラスで働きたいと考えて、入職を決めました。


これまでに経験した業務

 2017年4月に新卒採用で長野地方事務所に配属され、2022年3月まで同事務所に在籍していました。その間、情報提供業務、民事法律扶助業務、犯罪被害者支援業務、国選弁護等関連業務、日弁連委託援助業務、総務会計業務を担当しました。
 長野地方事務所は小規模事務所であるため、法テラスの取り扱う業務範囲を広く知ることができ、5年間の中で、地方事務所でおこなう業務はほぼ経験することができたことになります。
 2022年4月からは、本部財務会計課第二係に配属され、現在に至っています。当係は、法テラス全体の物品等の調達やその管理などを担当する部署です。初任地と比べて格段に規模の大きい事務所であり、業務の内容も全国単位で取り扱うものであるため、戸惑うこともありますが、現場では経験できないことを担当できていることから、日々新鮮な気持ちで業務にあたっています。


今後の目標

 全国組織という法テラスの特性を生かして、いろいろな事務所で、幅広く業務に精通した職員になりたいと思っています。
 全国に事務所を構える法テラスは、地域によって規模もさまざまです。大きな事務所では、担当の業務に集中して取り組む一方で、小さな事務所では、担当外の業務も含めた広い知識が求められていると考えています。
 これまでの異動やジョブローテーションにより、経験や知識が増えるにつれて、着実に自身の成長と視野の広がりを実感できていますし、地方事務所(現場)と本部の両方を経験して、質の違う業務についても触れられています。これからも、いろいろな事務所でいろいろな業務を担当することにより、どんな場面にでも対応できる職員を目指したいと思います。


学生へのメッセージ

 法テラスは、法的トラブルを抱えている人とその解決の助けとなる専門家とをつなぐ役割を果たしています。法律の専門家ではない我々職員は、利用者の方々が抱える問題の解決に直接関わることはできませんが、困っている人に寄り添い、専門家につなげるという方法で、社会に貢献できる職務を担っていると思います。
 また、自身の抱えている問題を相談するのは、必ずしも前向きな気持ちでできることではありません。そんな時に、話を聞く側である我々の聞き方が、利用者の方々の感じる相談のしやすさに影響を与える要素となっているので、「聞き上手であること」が法テラス職員に求められる素質のひとつだと思っています。
 困っている人の助けになれる仕事をしてみたい方、そのために人の話を丁寧に聴き取ることが苦にならない方は、ぜひ法テラスの職員にチャレンジしてみていただければと思います。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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